2013年03月14日

TPP報道と情報のリテラシィ

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( ̄∀ ̄)ようやくブログ更新にも慣れてきた。
(´・ω・`) 明日はぱったりと投げ出すかもしれませんがね。
( ゚д゚ ) 不吉なことを言うなぁ。



(`・ω・´)ここ連日、TPPが新聞とTVをにぎあわせています。
( ゚д゚ ) 交渉参加は決定事項なんだろ?


安倍首相「明日決断したい」、TPP交渉参加
 安倍晋三首相は14日夜、自民党外交・経済連携本部の衛藤征士郎本部長らと官邸で会い、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加について「明日決断したい」と述べ15日に参加表明を行う考えを示した首相は「日本の国益や国柄を守ることを胸に刻みながら進めていく」とも強調した。

産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130314/plc13031421110019-n1.htm



(つ∀ ̄)もうね、吐き気がするくらいの飛ばし記事
(´・ω・`)ひどいものですねぇ・・・(池上彰口調で
( ゚д゚ ) 「明日決断したい」って言ってるだけだな。



(´・ω・`)「参加を決断する」とは言ってないんですね。終始一貫してそうなんです。
( ̄∀ ̄) ところがTVのアナウンサーも新聞も「交渉参加を表明」と変換している。
( ゚д゚ ) しかし実際に参加表明するかもしれないのじゃないのか? 交渉であって参加表明じゃないわけだし。




(つ∀ ̄) まあそうかもしれないけどさ。この記事を見てみると・・・。

「日本の国益、国柄をちゃんと守っていく」 TPP交渉参加に関する首相発言
 安倍晋三首相が自民党外交・経済連携本部の衛藤征士郎本部長らに語った発言は次のとおり。

 「きょう自民党の外交・経済連携本部のTPP対策委員会の決議をいただいた。しっかりともう一度この決議について拝読させていただき、その上で明日決断をしたいと思う

参加するにしろしないにせよ最終的な判断については、われわれが政権についたのは去年の暮れで、すでに時間が残されていない中における決断となってしまった。この機を逃せば、中で議論をする権利を失うわけだから、この段階で決断をしなければならないと思う。大変短い期間で濃密な自民党らしい専門的な議論をしていただいたことに感謝申し上げたい」

 「いずれにせよ日本の国益、国柄をちゃんと守っていく。これは心に刻みながら決定をしたい。自民党はしっかりと議論した中においては一つにまとまっていく。これが自民党に対しての信頼なのだろう。同時に私には大きな責任があり、その責任をかみしめながら決断をしたいと思う」

産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130314/plc13031421330020-n1.htm



( ゚д゚ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・。

( ̄∀ ̄) どこをどう読めば、「参加を決断した」と言っているのか。



(`・ω・´) しかも実質的に2月のオバマ大統領との会談で実質的に交渉参加の目はなくなってますしね
( ̄∀ ̄) 加えて言えば、アメリカは現時点でTPP参加国ではない
( ゚д゚ ) まじかよ



(`・ω・´) 自民党が掲げるTPP交渉参加の判断基準が下の通りです。

【TPP交渉参加の判断基準】
1.政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
2.自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
3.国民皆保険制度を守る。
4.食の安全安心の基準を守る。
5.国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
6.政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

 (注)ISD条項...外国政府の差別的な政策により何らかの不利益が生じた場合、投資家(Investor)である当該企業が相手国政府(State)に対し、差別によって受けた損害について賠償を求める(Dispute)権利を与えるための条項。これが濫用されて、政府・地方自治体が定める社会保障・食品安全・環境保護などの法令に対し、訴訟が起こされる懸念があります。

自民党HP:http://www.jimin.jp/activity/colum/116025.html



( ̄∀ ̄)全文コピペ。
(`・ω・´) オバマ大統領との会談で、安倍さんはこの条件が守られることを確認したわけですね。
( ゚д゚ ) ほぉ・・・。



アメリカを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の23日未明、就任後初めてオバマ大統領と会談し、日米同盟の強化を確認するとともに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「交渉参加に際し一方的にすべての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではない」などとした共同声明を発表しました。

※ソース元記事消失。NHK出典。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130223/k10015726291000.html



( ゚д゚ ) ところでまだTPP参加国でもないアメリカが交渉ルールを決められるのか?
( ̄∀ ̄)まず無理。まあISD条項を巡る損害賠償で訴えられてもアメリカは無敗という強さはあるけどね。
(´・ω・`) それにアメリカ内でも異論があるので、あまり前向きにやろうという話でもないわけです。
(つ∀ ̄) といってもこれは憶測の段階を超えないけどね。




( ゚д゚ ) じゃあ何で自民党はTPPに参加するとかしないとかを話してるんだ?
(´・ω・`) だって前政権が「参加交渉を前向きに検討します」って一貫してぶち上げてしまいましたもの
(つ∀ ̄) 国際社会に向けて発言した以上、なかったことにするにもそれなりの根回しが必要なんだよ



( ゚д゚ ) でもマスコミは参加交渉に入るって決定事項みたいに言っているぜ
(´・ω・`) これは憶測ですが・・・自民党にはTPP反対派が多いので・・・
( ̄∀ ̄) 安倍総理がTPP賛成、という話になると内紛が起こるわけです。
(´・ω・`) その様子を面白おかしく報道すれば自民党の支持率が下がりますね。アベノミクス大嫌いな一部の層にはしてやったりです。
( ゚д゚ ) おういえ。



(`・ω・´) まあ、上記の想像はただの憶測ですがね。
( ̄∀ ̄) 安倍さんの発言は、「議論して判断して、明日決断を発表する」ということだけ。それ以上のことは言ってない。
(`・ω・´) あえて引用はしませんが、日経新聞は産経新聞よりもさらにひどいです。飛ばしっぷりが。
( ゚д゚ ) そんなのだからマスゴミなんていわれるんだがな。



( ̄∀ ̄) 騙されない為には、「臭い記事はなるべく一次ソースに近いものを調べましょう」ということさ
(`・ω・´) 全くです。
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国家とお金と資源A

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(つ∀ ̄)五日目突入。
(`・ω・´) 明日が有休でなければ危ないところでした。
( ゚д゚ ) 継続は力なり。なんにせよ続くのはいいこった。




(`・ω・´) さて、今回は先回の話の続き。
先回:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/344108486.html
( ̄∀ ̄) 国家にとって、お金は幾らでも用意できるものです。
(`・ω・´) 自国通貨建てなら、国債を担保にして輪転機を刷るだけでお金を用意できます。



(つ∀ ̄) 貸借対照表を見ると用意したお金と同額の借金が積みあがるけどね。
( ゚д゚ ) まじかよ
(`・ω・´) お金とはそういうものです。常に世の中に存在する借金と同額となります
( ゚д゚ ) なんと・・・。




( ̄∀ ̄) そもそも、我々が使っている日本銀行券とは、「日本銀行の借金証書」なんだよ。
(`・ω・´) 小判からお札へ切り替わった当初は、「このお札を政府に持ち込めば一定量のお米や金へ換金できる」と書かれていました。

( ゚д゚ ) へー。
( ̄∀ ̄) 閑話休題。




(`・ω・´) ここからが今回のテーマですが、お金でモノが買えるというのは一体どういうことでしょうか?
( ̄∀ ̄) 例えば、「どこでもドア」はお金で買えるだろうか?
( ゚д゚ ) 買えるわけねーだろ。漫画の世界から現実の世界に出さない限りは。



(つ∀ ̄) 当たり前の話だね。
(`・ω・´) どれほどのお金を積もうが、ないものは買えません
( ̄∀ ̄) では、お金で電気を買うことはできるか?




( ゚д゚ ) そっちは金を出せばいけるだろ?
(´・ω・`) 「発電余力の範囲内で」ならば可能です。
( ̄∀ ̄) 供給能力を超えた量を買うことはできない。値上がりを招くだけ。




(`・ω・´) さて一方で、お金の”価値”は変動していきます。
( ̄∀ ̄) 為替レートだね。気象や戦争などの世界情勢によって物価の方も変動するけど。
( ゚д゚ ) ふむふむ。・・・で、何がいいたいんだ?



( ̄∀ ̄) つまり、「お金があればモノが買えるとは限らない」ということ。
(`・ω・´) お金でモノが買える前提条件とは・・・




@そのモノが現実世界に存在する。
Aそのモノが供給能力の範囲内である。(供給能力を超えた量はこの世に存在させられない)
B買おうとするモノの対価として見合う価値が、支払うお金に認められている。






(`・ω・´) という条件を満たさないといけない。
( ̄∀ ̄) 例えば戦国時代に兵糧攻めを喰らったお城では、蔵の中にどれだけ小判があってもお米は買えない。
(`・ω・´) 買えるとしても、全兵士の腹を満たせる量を買うことは不可能でしょうね。
( ゚д゚ ) あー、なるほど・・・。



(`・ω・´)さらにもう一つ必要なのが、



C購入するために必要なお金を持っていること



( ̄∀ ̄)貧乏人はモノを買えない。
(`・ω・´) 値上がりする前にもう少し株を買っていればと悔やむばかりです。
( ゚д゚ ) 投資はほどほどにするんだな。



(`・ω・´) ともあれ、私がツイッター(tyurukichi_AA)で、過去にベーシックインカムを信仰するアホどもをコキ降ろしたのもこの原則のためです。
(つ∀ ̄) 全国民が何もしないで暮らせるだけのお金をばら撒いて、必要物資が買えるとかどんな北朝鮮だよ
( ゚д゚ ) おういえ・・・




(`・ω・´) 条件からして矛盾しているわけですね。「何もしない=働かない」で「供給能力を保つ」など不可能です。お金が幾らあってもモノを買えない世界ができる。

( ̄∀ ̄) 「いや、お金を貰っても生きがいを求めて働くはずだ」っていうけどさ、この世にはしんどいけど必要なお仕事はいっぱいあるわけデスよ。死骸の掃除とかゴミ処理とかね。

( ゚д゚ ) まさかこの流れでBI叩きになるとはな・・・。



(つ∀ ̄)少し落ち着こう。普通の市場経済をとっている国(配給制以外の国)は、



@お金の価値を急激に変化させないようにしつつ
Aお金でモノを買える状態を保ち
B国民が必要量のお金を手に入るようにする




( ̄∀ ̄) この三つの条件を満たせると、国民は飢えることなく生きることができる。
(`・ω・´) @はインフレ率、Aは流通を含む生産活動の恒常性や資源の保全、Bは労働と年金制度、それに各種のセーフティーネットです。
( ゚д゚ ) つまり、@物価がそこそこ安定して、A商品が普通にお店に並ぶ状態で、B定期的な収入があれば飢えることなく生きていけると。



( ̄∀ ̄) そういうこと。この最低限の条件を守るために国は存在する。
(`・ω・´) まあ、国家の役割はそれだけではありませんが。
( ゚д゚ ) まー、なんと言うか、当たり前の話だな。



(つ∀ ̄)その当たり前の話を分かってない人が多すぎるんだよ・・・
(´・ω・`) 新聞記事やテレビで散見される似非経済通の解説を見るとどうにも・・・笑うしか。
( ゚д゚ ) 大前健一や池田信夫の悪口はそこまでにしとけ
タグ:経済
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月12日

年金と株価についての怖い話

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( ̄∀ ̄)連日の更新とは珍しい。
(`・ω・´) 4日目に突入しました。
( ゚д゚ ) おう。この調子でやる夫スレも作るといい。
(つ∀ ̄)流石にそんな時間はない。



(`・ω・´)今回は年金についてのお話をあれこれと。
( ̄∀ ̄)年金は大きく分けて2種類あります。
( ゚д゚ ) 嘘つけ。厚生年金と国民年金と共済年金の3種類だろ。



(つ∀ ̄)その分類だと3種類であってるけど、実際の支払い-給付の仕組みから見た場合は2種類になる。
(`・ω・´)確定給付年金と、確定拠出年金ですね。
( ゚д゚ ) ほう。何が違うんだ?



( ̄∀ ̄) 確定給付年金は、年金の受給額が常に固定。決まっている
(`・ω・´) 年金の運用に失敗した場合は、積み立て責任者の企業なり国家なりが差額を補填してくれます。
( ゚д゚ ) おー。
( ̄∀ ̄) ちなみに年金の積み立ては、貰う金額から逆算して支払っていきます。



( ̄∀ ̄)対して、確定拠出型は、確定された掛け金を支払い、そのお金を運用された成績が受給額に反映される
(`・ω・´) 401kプランと呼ばれるアレです。株、国債、債券などに投資されています。



( ̄∀ ̄)うまく運用されれば支払った以上の大金が手に入るわけだね。
(`・ω・´) さらに、運用が赤字となった場合でも企業もしくは国家は補填する必要がありません。そういう意味で安くあげることができます。
( ゚д゚ ) それって、貰う側は大損するってことじゃないのか?

確定給付年金:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%B5%A6%E4%BB%98%E5%B9%B4%E9%87%91



( ̄∀ ̄)うん。そう。受給額が減る。
(`・ω・´) 減りますね。
( ゚д゚ ) おうふ・・・。



( ̄∀ ̄)ちなみに最近の日経平均の上げで年金基金の運用益が+8兆円になったとかあるけど、株価の推移はお金持ちだけじゃなくてむしろ国民全員の懐に関わってくる。
(`・ω・´) とはいえ、個々人の年金が確定給付型か確定拠出型かどうかなどなどは複雑ですので聞かれてもわかりません。



(つ∀ ̄) 今現役で企業に働いている人は知らない間に日本型401kプランに加入している気がするけどね。
(`・ω・´) まあ、日本の場合も株価の動向で年金受給額が変動したり、必要な赤字国債の額が兆円単位で変動することは確かです。



公的年金運用Q&Aより抜粋:

Q 運用の内訳は?株式にはどれくらい投資してるの?
A 国内債券57.56%、国内株式17.88%、外国債券10.63%、外国株式13.93%です。





( ̄∀ ̄)国内債券はだいたいが国債などの安全なモノとして、株は国内と海外で31%くらい。
(`・ω・´)公的年金とは上で言った厚生年金、共済年金、国民年金の総称です。



(つ∀ ̄)さて、これからが怖い話。
(`・ω・´) アメリカ、もうすぐやばいです・・・。
( ゚д゚ ) ??????



( ̄∀ ̄) アメリカのDC年金プラン、つまり確定拠出型年金のことだけど・・・。
(´・ω・`) 巨額の年金資金が積み立てられました。現在進行形です。
( ̄∀ ̄) 主に、株で。リーマン的な債券もたぶんあるだろーなーと思うけど。
(´・ω・`) 州が税金で集めたお金にレバレッジかけて運用して失敗して財政破綻するような国家ですからねぇ・・・
(つ∀ ̄)なむなむ。


※ちなみにアメリカの年金資金の72%は株もしくはそれに順ずるもので運用されていまるそうです。by金持ち父さんの予言より



( ゚д゚ ) でも、今は株が高くなっているし運用的には黒字なんじゃないのか?
( ̄∀ ̄) ところがどっこい。
(`・ω・´) 2016年に、ベビーブーマーの第一陣が70歳を迎えます。
(つ∀ ̄) 70歳になったらDC年金プランからの本格的な引き出しが始まる。税制のため、これは半強制的な流れになる。


(`・ω・´)その数、推計で228万人。
( ̄∀ ̄) さらに翌年の2017年度には、推計で292万人。
( ゚д゚ ) 70万人も増えているじゃねーか!!



( ̄∀ ̄) その後もこの人数はどんどんと増えていき・・・
(`・ω・´) 株式市場から年金として積み立てられたお金が引き出されていく・・・。
(つ∀ ̄) さて、アメリカの株式市場は生き残ることができることができるでしょうか?




(`・ω・´) 既に401kプランの引き出しは開始されてはいるんですが、ベビーブーマー世代への支払いが始まると急激に支給対象が増加し、アメリカ市場から年金の積み立て資金が回収されていきます。
( ̄∀ ̄) おお、こわいこわい。
(`・ω・´) 金融緩和と赤字国債発行でしのぐにせよ、何兆ドル必要になるのか見当もつかないレベルです。



(つ∀ ̄) オバマさんと次の大統領は神業的なアプローチが必要になるだろうね。
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

国家とお金と資源@

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( ̄∀ ̄)連日の更新とは珍しい。
(`・ω・´) 三日坊主にならぬことを(以下略
( ゚д゚ ) 継続は力なり。なんにせよ続くのはいいこった。



(`・ω・´) さて、今回はお金の話です。
( ̄∀ ̄) 国家にとって、お金とはいくらでもあるものです。自国通貨の場合は
( ゚д゚ ) マジかよ、ちょっと輪転機回してくる!



(`・ω・´) 自国通貨そのものがなくなってしまった欧州(欧州中央銀行が通貨を発行しています)や基軸通貨であるアメリカなどの例はさておき、今回は日本を前提条件に話していきます。

( ̄∀ ̄) 日本を例にする場合、国家としての資金調達能力はほぼ無限なのが現状。
(`・ω・´) 以下の条件を満たしていますからね。



@国債は自国通貨建てで発行される。
A国債はほぼ100%が国民もしくは国内銀行もしくは国内企業が購入している。
B国債を発行している政府には徴税権があり、国民、銀行、企業から税金をとることができる。




( ゚д゚ ) どんだけ貸し付けても税金でぶんどれるからデフォルトがないって話か。
(つ∀ ̄)それだけ聞くとヤクザみたいな話だけどねー。
(`・ω・´) 加えてデフレですので・・・


C安全な投資先に困った資金が銀行にだぶついており、低金利で国債を発行することができる。


( ̄∀ ̄)国債発行がどれだけできるかついては利回りも考えないといけない
( ゚д゚ ) 利回り?
(´・ω・`) 国債を完済した国など歴史上存在しません。国家にとって借金は借金で借り換えするのが基本です。

※戦時国債などの特殊なものは除く。


( ̄∀ ̄)といって、国債発行時につく利息の支払いは一定のラインを超えたらまずい。
(´・ω・`) 例えば、欧州危機のさなか、2011〜2012年のギリシャ国債は利回り50%を超えるものもありました。
( ̄∀ ̄) ヘアカット(債務減免)で債権者は50%の損失をこうむることでつなぎ資金をEFSFから融資して収束したけどね。



( ゚д゚ ) あったな、そういうことも。
(つ∀ ̄) 毎年50%も増える利息なんてまともに支払える国はないわけですよ。
(´・ω・`) 第二次世界大戦前のドイツがそんな感じでしたね。1兆マルク紙幣なども登場しました。
( ゚д゚ ) おういえ。



( ̄∀ ̄)ところで、国は何で借金を増やすんだろうか?
(´・ω・`) 利息を支払わずに税収の範囲内で支出をすればいい・・・と思いますよね、ふつーの感覚として。
( ゚д゚ ) まあ現状の日本だと借金しないと首が回らない状態だから仕方ないんじゃないのか?



( ̄∀ ̄) まあね。といっても、国債の借り換え費用>税収 という状態はあまり長期間続くのは良くない。
(`・ω・´) しかし、借金というのには2つあります。
( ̄∀ ̄) いい借金と悪い借金


(`・ω・´) いい借金とは、借金の返済金以上の収入をもたらしてくれるものです
( ̄∀ ̄) 悪い借金とは、ただ単にお金を奪っていくだけのもの。
( ゚д゚ ) 金持ち父さん、貧乏父さんかっ!!



(つ∀ ̄) 懐かしいねぇ。
(`・ω・´) 国家にとって、前者は建設国債、後者は赤字国債にあたります。
( ̄∀ ̄) 建設国債で調達された資金は震災復興や乗数効果の高い事業に使われ、国家の税収を増やす。



(`・ω・´) しかも、震災復興のための建設国債は60年ベースですので、単年度あたりの税収増加>>調達した資金の60分の1の返済金という構図になります。
( ̄∀ ̄) インフレ率がプラスであることも、借金の実質的な大きさを減免させる。今日の1万円と百年後の1万円は勝ちが違うからね。



(´・ω・`)対して、赤字国債は国の税収増加には繋がりません。
( ̄∀ ̄) たいていは年金や医療費の補填だからね。発行額が大きくなれば利息だけかさんでいく。
(`・ω・´) これについては乗数効果は見込めません。所得移転が大半ですから。
( ゚д゚ ) といっても発行せずにはいられないからな。もどかしいもんだ。



( ̄∀ ̄) さて、基礎的な知識はここまでとして、続きます。
(`・ω・´) 次はお金と資源について話していきますね〜。
タグ:政治 経済
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

デフレで喜ぶ構造

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( ̄∀ ̄)連日の更新とは珍しい。
(`・ω・´) 三日坊主にならぬことを祈るばかりです。
( ゚д゚ ) 明日からはサボるかもな。



(つ∀ ̄) 不吉な話はおいといて、本日は経済の話を軽めに少し。
(`・ω・´) デフレについてです。金融緩和(国債を買い取り、市場に存在するキャッシュを増やすこと)と財政出動によるアベノミクスでデフレ脱却へのめどがついてまいりました。
( ̄∀ ̄)デフレとは、物価の継続的な下落のこと。



@景気悪化によりモノが売れない
A売れないから値段を下げてでも売ろうとする ←物価下落
B売値が低くなったため、企業の収益が悪化する
C収益が悪化したために給料などのコストを引き下げる
D給料が下がると購買力が落ちる
Eモノが売れなくなる
FAへ戻る。




(`・ω・´) 大まかに言うとこんな感じですか。
( ̄∀ ̄) デフレで問題になるのは、物価が下がることそれ自体じゃなくて収入が継続的に減っていくことなのです。企業も社員もね。



(`・ω・´) さらにデフレが起こると、設備投資が滞ります。
( ̄∀ ̄) 製品を作っても売れないからね。製造能力を高める必要がない。



(`・ω・´) さらにさらにデフレが続くと・・・
( ̄∀ ̄) 企業はキャッシュフロー改善のため、有利子負債(つまり借金)をせっせと減らす。
(`・ω・´) 設備投資をしなかったお金や、手持ちの資産を売却してできたお金を銀行に返済したりします。
(つ∀ ̄) 銀行にお金が溜まっていく構造が出来上がるわけです。



(´・ω・`) 返してもらった銀行も困るわけですね。投資先がなくとも預金者へ利子の支払いはしないといけないわけですから。
( ̄∀ ̄) と、いうわけで国債などの手堅いけれど利息がほとんどつかないモノを買うわけです。
( ゚д゚ ) 誰も喜ばない構造だと思うが。



(つ∀ ̄) ところがどっこい。
(`・ω・´) 資金がだぶついて、「ほとんど利息がつかない債券でも買われる」というところがポイントです。
( ̄∀ ̄) これと1996〜2001年にできた金融ビッグバンをあわせてみると・・・



【金融ビッグバン】
金融ビッグバンとは、大規模な金融規制制度改革のこと。ここでは、1996年から2001年にかけて行われた日本国内における金融制度改革のことを指す

金融ビッグバンにおける具体的な施策とは以下のようなものが代表的である。
・証券総合口座の導入
・外国為替法改正(一般個人向けの外貨預金の解禁等)
・銀行における投資信託の窓口販売(窓販)

・ネット証券の参入
・ラップ口座の解禁
・金融持ち株会社の解禁
・株式の委託手数料自由化
・取引所集中義務の撤廃
・私設取引システム(PTS)導入
・ディスクロージャーの整備

http://www.finance-dictionay.com/2009/12/post_563.html



( ゚д゚ ) 唐突に難しい用語を出されても理解できんのだが。
(`・ω・´) 赤字以外は読み飛ばしてOKです。



( ̄∀ ̄) 赤字で示した箇所が、海外が「日本の資金を借りて債券を購入できる」ようになったという話。
(`・ω・´) 「金利が低い構造だと借りる方はおいしい」わけですね。
(つ∀ ̄) で、金利を低くするには上記のデフレ経済にするのが一番というわけさ。




(`・ω・´) 陰謀論とかいう話は言いたくないんですけどねー。サブプライムバブルの根本原因となった円キャリートレードの発生はこの金融ビッグバンによる規制緩和が原因ですし
(つ∀ ̄) デフレ経済で金利が低くなければ海外の資金調達源としては用いられなかったろうね。
(`・ω・´) 円キャリートレードの終焉は、日銀が0.25%ほど金利を引き上げたことが発端でした。
(つ∀ ̄) ユーロとかポンドは数分で10円ほど下落していったね。凄まじかった。



( ̄∀ ̄) インフレになると金利が上がる。デフレになると金利が下がる。それはもうコーラを飲んだらゲップが出るくらいの常識なんだが。
(`・ω・´) 資金調達をする海外組は、わずかな金利の上下で膨大な損益が発生します。
(つ∀ ̄) グローバリズムの弊害だね。日本から金を借りることを考えると、外国にとってはデフレの方が都合がいいんだ



(`・ω・´) といっても、日本経済がインフレ脱却して発展すれば購買力があがります。そうなれば海外製品を購入する余裕も出てきます。
( ̄∀ ̄) 貿易面を見れば取引相手の経済は好調な方がいい。デフレはまずい。
(`・ω・´) 両面的な利害があります。そしてアベノミクスで変わっていく日本を、”財布”として扱うか、経済を牽引する”機関車”として付き合うか、各国のポジショントークを見ていれば敵味方が見えてくることでしょう。
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月09日

責任をとるということ

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( ̄∀ ̄)何ヶ月ぶりの更新になるのやら・・・
(´・ω・`) 体感的には数ヶ月放置しているような気分ですね
( ゚д゚ ) おかえりなさいませと言っておこう。


さて、この数ヶ月、色々なことがありました。政治方面では。
動き出した震災復興、使えない日銀総裁の実質的な更迭と金融緩和による円安、それに伴う株高。
200兆円規模の財政出動による公共事業計画により、ボロボロになったインフラ整備もめどが立ち始め、賃上げをする企業が出ており、失業率も改善の様子が見られます。


(つ∀ ̄)財政出動を削ったアメリカや欧州とは間逆ですな。


とはいえ、懸念事項がいくつか。


原発の再稼働、来年(2014年)以降に 安全審査の年内終了困難か
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013030301001628.html

歪められる安倍総理のTPP発言
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11477246988.html

>安倍総理は、「交渉に参加するかどうかを判断する」と言っているにも関わらず、全ての大手紙が「参加表明」という言葉を見出しに掲げています。

そして、とどめがコレ。

政府の決算書に誤記…参院委開けない状態に

 政府の2010年度決算書に添付する資料の一部に、誤記があったことがわかった。
 国の債務負担行為に関する資料の中に、誤った数字がいくつか見つかった。政府は今後、ほかに誤記がないかどうかを含め、数万件ある関連資料を点検する考えで、「訂正には1か月以上の時間が必要だ」(政府関係者)としている。

 与党は2月中の決算の承認を目指していたが、このあおりで参院決算委員会が開けない状況となっている

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130302-OYT1T01275.htm


(つ∀ ̄) 要約するとエネルギー供給問題、マスゴミの偏向報道(2chまとめブログも含め)、民主党の置き土産。
(#^ω^) 原発はともかくとして下の二つはおかしいだろ
(`・ω・´) まーいつものことといえばいつもの事ですがあまりにもひどいですなー。



安倍さんや麻生さん、それに谷垣さんについては偏向的なバッシングを真に受けたネットの情報強者(自称)も敵に回った状態でしたが、それでも先回の選挙で自民党は大勝しました。

何故か?

仕事をしていたからです。


「野党だからできる事は与党の批判・コキ降ろし・足をひっぱることしかない」という態度であったならば、とうに今の民主党のように消滅の道をたどっていたでしょう。

2010年度の鳩山政権では、箇所付けや外交など、ことごとく約束を反故にする政府に必死に法律を守らせようとしました。(その中で、脱税の追求などなどの政治家への批判もありましたが)

口蹄疫の際は緊急対策チームを作って対策案の提出と法整備の骨子をまとめ、次に起こった震災でもいち早く現地からの要望を吸い上げて国会で必死に訴えていました。さらに、谷垣総裁(当時)を初め、安倍議員や森まさこ議員、小野寺議員、小泉進次郎議員などなど継続的に現地に出向いています。

結果に繋がる形で仕事をしているわけですね。

政治家が「責任をとる」とは、「政治における問題を解決する」ということです


「辞めて他の人間に任せる」とはそれができない場合の次善の策であり、そして「次に任せた人間が自分よりはマシな解決策を持っている」という場合のみに行える責任のとり方です。


(´・ω・`) 閑話休題(それはそれとして)

最近、ブログの更新が滞っていたのも(これからもどーなるか分かりませんが)、これだけ長く更新中断していたからには、面白い記事を書かなければならないというプレッシャーがありまして。
要するに、自分の中で「偉い自分」とか「すごい自分」という外面を保ちたいという見栄です。何がえらいのかは分かりませんが。そして社会に何かを伝えなければならないという義務感にとらわれて、結局のところ何もできなくなっていたと。(これからもどーなるかわかりませんが)

やりたい事は色々とありますので、気が向いた時から継続してゆこうと思います。


( ̄∀ ̄)最後に、個人的にチョイスしてみた最近の国会はこちら。
(`・ω・´)下手なTV番組よりも面白いです。

03.08 衆議院予算委員会 中山成彬議員:従軍慰安婦の強制連行は朝日新聞の捏造である
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20276282

H25/3/7 衆議院予算委員会・細野豪志【自爆】:振りかぶる前に刺さる民主党のブーメラン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20267859

02.18 参議院予算委員会 西田昌司議員(自民):JALのインサイダー取引問題。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20123677
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 12:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 人生哲学(文章のみ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

野田やる夫の民主党[特別編]【第十三話、後編】

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先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/317583999.html

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             /;:;::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.::ヽ
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         |;:;;;;;;;;;;〔カ;:;:;:;:;:;:::::,r'´ ヽ.:.:;;;:;;ヽミヽ;.:.:..ヽ
        !;:;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;;イ  ;:ト、 ;:;;、.:.:;:;:;:;;;;;`ヽ;:;:;!
        `ト、;:;;;;;;;;;;,、‐'ィイ ;:; :; ;;、 ;:;:;、`ミミミ、:;;;`ヾ;:;;|    今の総理のお話を伺っても――
        ,'.:;: ,: ,ィイノlノ;'ハトト、ヾ;:;:トト、ヾミヾ;: ;;;;;;.:;;;リ    私も成案も読ましていただきました。
        V,:;`,;',;,'ル'゙-イ=≡'´  ``''=- 、`ノノ .:.:/ 
         ル,;:',ヘ;;!  ー='''´ヽ  ー=‐`  ii! l;:;/
         トト;;ト、j!    "´   ``     / //
          '`ヾ>ト、       ;      ,ヘ;:;k
            `1ik、    `ー′   ,ヘ;:;;イ   
            /.:.:L:.、   -‐-‐-  / 1;;/ヽ
             /.:.::.:.:/1ヽ  ´ ̄  ,.イ /;:;:;ハ.:`,
         _,ノ.:.::::::/;:;;レ''``ー─.< V;;;;;i.:l/.:::::L__
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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 21:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 国会AA劇場(野田やる夫の民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

野田やる夫の民主党[特別編]【第十三話、中編】

先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/309486443.html

1/52________________________________
       , r' ~  ̄ ̄ ` ヽ、
      / /~ ⌒`´⌒\ ヽ
     { / '~\_   _/` l )    ちょっと先ほどのTPPについては、
      レ゙  -・‐' '‐・-  !/     明確にその賛否についての
      |    ー'  'ー  ヽ      お答えがなかったように思います。
     .|    (__人__)   `、
     {      |!!!!!|     }
      ゝ_    `ー'   _ ノ
     /⌒` -  __ _ - ' ⌒\ i|i
   /           ヽ !l ヽi    ドンッ!!
  (   丶- 、        しE |そ
    ` ーi、_ノ      煤@l、E ノ <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レY^V^ヽ/  ̄ ̄ ̄

※だからまず冒頭で谷垣さんが明確に反対を述べています。

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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 12:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 国会AA劇場(野田やる夫の民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月12日

悪性と良性

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【香港株式市況】

香港株式 相場は下落。週間ベースでは指標のハンセン指数が3週間ぶりの下げとなった。中国のインフレが予想を上回って加速したことが示され、追加の政策緩和余地が限られる可能性が出てきた。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、1109 HK)は0.9%安。同業の広州富力地産(2777 HK)も売られた。インフレ加速に伴い当局が不動産規制を継続するとの観測が広がった。


【中国株式市況】

中国株式 相場は下落。中国のインフレが予想を上回って加速したことが示されたことで、景気回復を支える金融緩和余地が限られる可能性が出てきた。

中原証券の李俊ストラテジスト(上海在勤)は「インフレは株式市場にとって潜在的な脅威だ」と述べた上で、「政策金利の引き上げに即座につながることはないだろうが、投資家心理を圧迫する。相場が今月一段と上昇するための材料が不足しており、値固めが必要だ」と語った。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGGN6G1A74E901.html


( ̄∀ ̄)インフレには二種類あります。
(`・ω・´) 悪性インフレ良性インフレ
( ゚д゚ ) どーちがうんだ?



( ̄∀ ̄)悪性インフレは、「労働者の賃金が上がらないけれど物価はあがる」という状態。
(`・ω・´) 「スタグフレーション」などとも呼ばれますね。収入はデフレ、物価はインフレと二つの悪いところを兼ね備えた最悪の状態です。
( ゚д゚ ) ほうほう。


( ̄∀ ̄)対して、良性インフレは物価の上昇と共に賃金も上がっていく状態。
(`・ω・´)世の中全体の富が増えていくという状態です。cf高度経済成長期
( ゚д゚ ) よく言われるハイパーインフレはどっちに入るんだ?



( ̄∀ ̄) 悪性インフレだね。
(`・ω・´) ただし、賃金の上昇率が物価上昇と同等程度なら良性です。
(つ∀ ̄) というか、そもそも「ハイパーインフレーション」という言葉に統一的な数値的定義はないんだよね
(`・ω・´) 印象論が一人歩きしてますよねー。例えば年7%のインフレをすれば10年後には通貨の規模は2倍になりますが、新興国では投資次第で普通にありえますし。
( ゚д゚ ) なるほど。

※記事をUP後、「ケーガンによる定義では月率50%(年率13000%)を越える物価上昇をハイパーインフレーションとする」という定義がありますよ、と教えていただきました。確認不足でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
1/13加筆。ご指摘感謝!!

( ̄∀ ̄) 安倍内閣の手が普通に進めば、日本はこれから良性インフレになる。
(`・ω・´) 公共事業によるインフラ整備、耐震化と景気へのてこ入れ。同時に金融緩和で金利を調整し、財源を確保。後はスピードの問題ですね。
( ̄∀ ̄) 一方、悪性インフレに入ってるのが中国。



( ̄∀ ̄)昔の記事にも書いたけど、グローバリズムの優等生である中国は極度に輸出依存することでGDPを稼いでいる。
(`・ω・´) 輸出を有利にするためにはどうすればいいか? ドルなどの外貨を買って為替レートを自国通貨安に誘導し・・・
(つ∀ ̄) さらに、昇給をしないで労働者に渡す賃金を可能な限り少なく抑えることで人件費を抑える。
(`・ω・´) そうしてピンハネした部分は株主や中国共産党の幹部、地方政府役人の懐へという寸法です。
( ゚д゚ ) あくどいなぁ。




(´・ω・`) 何しろ、「内陸部の農村と都市部とではまだ十倍近くも賃金格差があり」かつ「人が腐るほどいる」という国ですからね。常に雇用側が強いわけです。
(つ∀ ̄) 共産主義だけど労働者が割を食うってどーいうことだろうねぇ。



( ̄∀ ̄) さらに、去年は誇大化したバブル経済を支えるために金融緩和を連発したし・・・。


中国が追加金融緩和、預金準備率0.5%引き下げ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1203S_S2A510C1000000/


( ゚д゚ ) 預金準備率?
(`・ω・´) 銀行が預金に対して手元に残しておくお金に割合です。
( ̄∀ ̄) 要約すると、「銀行は投資しろや。しないと共産党の中央がオシオキしちゃうぞ☆」という話。


( ゚д゚ ) ハイテンションだな。
(`・ω・´) そうして無理やり放出されたお金はどこへ向かったかというと・・・。
(つ∀ ̄) 土地の借地権売買に、誰もすまないビルを建てて土地ころがし・・・。



(`・ω・´) 当然のことというべきか、民間企業にお金を貸す方向へは行きませんでした。
( ̄∀ ̄) だって労働者の賃金が低いままだから購買力が低いんだもの。設備投資して製造能力を上げてもそ
れを必要とするだけの需要がない。
( ゚д゚ ) 貧乏人はモノを買えないと。


(`・ω・´) かといって、人件費を上げると企業は輸出競争力を失うため、できません。
( ̄∀ ̄) つか、すでにタイ、ベトナム、インドあたりに拠点をシフトしている動きがあるね。中国よりは法律がまともだから。
( ゚д゚ ) おういえ。



(`・ω・´) 予断ですが投機に話を戻すと、中国の場合ろくな担保設定もしてません。
(つ∀ ̄) というか、原資は「親類・地縁から借りて返せない場合は命で償う」みたいな
( ゚д゚ ) うわあ・・・。



( ̄∀ ̄) 労賃の向上はないけど、通貨安だから輸入財は高い、土地ころがしのせいでマイホームは高くてもてない、おまけに物価があがる。
(`・ω・´) これで労賃が下がればスタグフレーションの完成です。
( ゚д゚ ) おういえ。


( ̄∀ ̄)中国と日本、グローバルとガラパゴス、悪性と良性、経済的にみてもこれほど対照的な条件は珍しいんじゃないかな。
(`・ω・´) これからどうなるか見ものですね。

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タグ:中国 経済
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 21:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月10日

国家予算と根回し

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(`・ω・´) 12月の選挙からはや20日。
( ̄∀ ̄) 安倍内閣は最大の公約である震災復興、公共事業による景気回復&インフラ整備に迅速な手を打っています。
( ゚д゚ ) 前の政権とはスピードがえらいちがいだな。


【産経新聞】補正の事業規模は20兆円超に 日本経済再生本部が初会合、産業競争力会議設置も正式決定
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130108/fnc13010812100007-n1.htm

【朝日新聞】千客万来、沸く自民党 経済対策20兆円、群がる陳情団
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201301090562.html


(つ∀ ̄)こちらもえらい違いですよ、書きぶりが。
(`・ω・´) 自重してませんね、朝日新聞。
( ゚д゚ ) なんつーか・・・言葉もでんわ。



( ̄∀ ̄)そもそも10ヵ年で200兆円を公共事業に突っ込むと言う公約を掲げて与党になったわけだし、公約を忠実に守っているにすぎない。
(`・ω・´) ちょうど寿命がきたインフラの”補修”だけでも最低で80兆円必要といわれてますし、震災復興で30〜50兆円、原発や学校などの耐震化や将来に向けた投資を考えると特に
( ゚д゚ ) でも財源は借金なんだろ?



( ̄∀ ̄) 政府の借金、というか建設国債ね。
(`・ω・´) これは赤字国債と違って毎年横ばいだったんですよ。
( ̄∀ ̄) そもそも政府収支の赤字が膨らんでいるのは毎年増加する年金と医療費の支払いに税収が追いつかないからであって、デフレ脱却して税収が増加すれば支出が増えても問題ない。
(`・ω・´) 乗数効果が1以上あれば、投資以上の見返りがくるわけですからね。


赤字国債と建設国債の違い:
http://www.mof.go.jp/faq/budget/01aa.htm



(`・ω・´) というわけで景気のてこ入れとしても公共事業をするべき時期です。
( ゚д゚ ) ほう。何かふにおちないが・・・。
(つ∀ ̄) まあ、結果はごらんアレ。おそらくこのスピードなら年末には効果が出てるから。


(`・ω・´)それはそうと、安倍内閣は予算編成に当たって経済財政諮問会議、それに事務次官等会議を復活させました。
( ̄∀ ̄) やー、当たり前だねー。特に事務次官等会議は重要。
( ゚д゚ ) ????? なんじゃそりゃ。


( ̄∀ ̄)ちょっと長いけど引用するね。

事務次官等会議

事務次官等会議は会議の翌日に開かれる閣議に備えて、各省庁から提出が予定されている案件を事前に調整する会議として開催されていた。

(中略)

2009年(平成21年)9月に発足した鳩山由紀夫内閣は、事務次官等会議を官僚支配の象徴として、その廃止を決定した。同月17日(木曜日)には事務次官らが集められ、「事務次官等会議は廃止されたことを確認する会議」が開かれ、その歴史に幕を下ろした。

その後、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災への対応として、同年3月22日、内閣府に、防災担当大臣・総務大臣・官房副長官・内閣府副大臣・各府省の事務次官等により構成される被災者支援各府省連絡会議が設置された。同年5月には東日本大震災各府省連絡会議と改称して、復旧・復興に関する事務も担うこととなった。さらに、同年9月に発足した野田内閣では、国政全般の幅広いテーマを扱う各府省連絡会議として定例化し、毎週金曜日に開催することとした。

2012年(平成24年)12月に発足した第2次安倍内閣では、当初、事務次官等会議の復活を表明していたものの、官僚主導の復活と取られることを避けるため、各府省連絡会議の名称を次官連絡会議へ変更することにとどめ、その位置付けも「内閣の基本方針を徹底し、各府省間で情報共有する」ための会議と説明した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%AC%A1%E5%AE%98%E7%AD%89%E4%BC%9A%E8%AD%B0

(`・ω・´) 一言で要約すると・・・。
( ̄∀ ̄) 「根回し」
(`・ω・´) あるいは「すりあわせ」ですね。
( ゚д゚ ) 談合ってやつか・・・。



( ̄∀ ̄) いやいやいや。この事務次官会議はとても重要で、何でかというと「予算がつけられたはいいけど、別の名前で同じ事業やってるなどの重複した部分を見つけて省く」という作業なんだよ。
(`・ω・´) 例えば、国土交通省の水道整備事業と厚生労働省の水質調査事業で予算がかぶった場合、分担を決めて同じ事業に二重の予算をつけることを防ぐわけです。



( ̄∀ ̄) このチェックが働くことで事業仕分けをするまでもなく、無駄が省けたわけ。
(`・ω・´) 何しろ、無駄を見つけるのは事務と法律に長けたプロフェッショナルですからね。
( ゚д゚ ) おー。なるほど・・・。


(つ∀ ̄) 鳩山内閣は、というか民主党政権は全部そうなんだけど、野田政権になって「特例公債法案が通ってないので赤字国債が出せない! これでは夏に予算が枯渇する!」と言われて炊けど
(`・ω・´) しかし、実際には10月末までは特段の影響はありませんでした
( ゚д゚ ) あー、あったなー。それで野田が解散に追い込まれたんだよなぁ。



(つ∀ ̄) 何で8月にはやばいはずの予算が10月までやりくりできたかというと・・・。
(`・ω・´) 事務次官会議でチェックしてなかったため、民主党が作った予算案や補正予算に二重三重の無駄があったからです。
(つ∀ ̄) 他にも、震災復興のお金をプールして結局使わなかったというせいもあるけどね。
( ゚д゚ ) ・・・・・・・。何でそんなやつらが政権を取れたんだ?



( ̄∀ ̄)国民がアホだから。
(`・ω・´) ですね。しかしこの事務次官会議、とても効率がよいシステムですがマスゴミは「官僚利権ガー」とレッテルを貼ります。
(つ∀ ̄) 省庁にまたがったホウレンソウがないと無駄が出るだけなのにね。


(`・ω・´) 一方で、官僚に対抗できる知見を持った議員は族議員などというレッテルを貼ってたたきますし。
( ̄∀ ̄) ワケガワカラナイヨ。
( ゚д゚ ) まー自民党をたたければなんでもいいんじゃないか?


(`・ω・´) それをいっちゃあ
(つ∀ ̄) おしまいよ。

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タグ:経済 政治
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 22:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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