2014年01月11日

中国経済Q&AそのT

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( ̄∀ ̄)さて、ここでQ&A方式で中国関連の気になるトピックに答えていきます。


環境

Q.中国の環境破壊はいつから深刻化したの?

A.大気汚染については1980年代の改革・開放から起こったようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM04045_U3A200C1FF2000/

Q.大気汚染の原因は?

A.PM2.5と呼ばれる微粒子物質で、硫黄酸化物でできています。これは石油や石炭を燃やしたときに出てきます。
中国は今も石炭火力発電がメインで、発電所から出る排ガスと自動車から出る排ガスがPM2.5の原因となっているようです。


Q.大気汚染がひどい地域ってどこ?

A.火力発電所が多い地域が顕著で、つまりは都市部周辺は全部。
北京では測定上限を超えるPM2.5の濃度が出る日もあります。


Q.対策はあるの?

A.ぶっちゃけないに等しい。
自動車の使用を規制したり工場の操業を規制するなどの対策がとられているが、場当たり的。
環境基準がゆるく、排ガスにフィルターを通してないなど法令順守意識が低いため、汚染が進んでいる。
抜本対策には大気汚染物質規制条約に加入などが必要だが、規制に従えば経済がスローダウンしてしまう。


Q.水質汚染はいつ始まったの?

A.これも改革開放からっぽい。
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/k_syokuryo/h21/pdf/h21_asia2.pdf

Q.水質汚染の原因は?

A.経済成長に伴い、水使用量が増大したため。

工業排水、生活排水ともに垂れ流しであるところが多いため、急激に汚染が増加した。
下水処理も整備されておらず操作もおざなりのため、汚染が浄化されていない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E3%81%A8%E8%A1%9B%E7%94%9F%E7%8A%B6%E6%85%8B

Q.どのくらい汚染されているの?

A.中国人が死ぬくらいやばい。
公共の水道水は飲用に適さない。七色の川など工業排水の汚染画像が腐るほど出てくる。
地下水は深く掘りすぎたため、高濃度のフッ化物とヒ素によって汚染されている。バクテリアや化学物質による汚染も広がっている。さらに重金属による汚染もある。
さらに、水もとりすぎにより枯渇しており、黄河や長江などが干上がってきている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%B0%B4%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E3%81%A8%E8%A1%9B%E7%94%9F%E7%8A%B6%E6%85%8B

財政

Q.中国の国家予算っていったい何に使われているの?

A.教育費が一位で15.1%、以下、社会保障10%、公共サービス10%と続く。
公共安全費5.8%という項目があるが、これは国内の治安維持のための支出。
これがなんと国防費5.5%を上回っている。
ちなみに日本は社会保障が29.2%で、比較すると中国は「小さな政府」である。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000007732.pdf

Q.何で教育費がそんなにかかってるの?

A.高等教育機関はすべて政府によって設置・管理されているので、教育事業費、学校の建設費から学生の学費、雑費、宿泊費まで政府が支出しているため。
ちなみに教育を受けている人数は初等・中等・高等まで合わせて2億人。
ただし、教育費用については1980年代から徐々に改革されてきている。

http://www.zam.go.jp/n00/pdf/nd002007.pdf

Q.中国政府の収入の内訳は?

A.租税収入が86%で、国債にはほとんど依存していない。租税収入の内訳は国内増値税(付加価値税)23%
企業所得税16%などが続く。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000007732.pdf

Q.中国政府ってどのくらい借金があるの?

A.国債発行残高7兆2000億元、GDP比15.3%。
ただしこの数値がどこまで信用できるものなのかは謎である。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000007732.pdf

なお、最近では借金総額30兆元と発表された。
地方政府を合わせた合計で、この数値から算出するとGDP比58%になる。

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312300204.html


地方政府は借金の借り換え先が乏しいので財政破綻の危機だったり。
ちなみに借金がかさんだ原因としては最近の公共事業や不動産開発が原因らしい。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140107/mcb1401070502007-n1.htm


Q.中国の軍事予算はどのくらい?

A.2013年で7406億元(11兆円くらい)で、当初予算比では25年連続の二桁%増加。
米国に次ぐ2位で、実際の軍事費は公表金額を上回るとも言われている。
依然として軍事拡張路線が続いているが、実は国内の景気対策のためという話もある。
フィリピンや日本など、精力的に他国の海域にちょっかいをかけている。

http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_china-kokubouyosan
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

『やる夫で学ぶスレ』の作り方 〜下書き編V〜

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先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/379769419.html


(`・ω・´) 先回の続きです。


>結局、天災も重なっ、大躍進政策は経済の混乱と多数の餓死者を出すという惨憺たる結果を招いた。
>大躍進政策による餓死者数は3,635万人、出生減は1,624万人であり、合計5,259万人が犠牲になった。


(`・ω・´) 大躍進政策は上記のように空前の餓死者を出して大失敗しました。


( ̄∀ ̄) これ、実は農作物の生産減や環境破壊による洪水などの天災のため”だけ”じゃないんだよね。


( ゚д゚ ) どういうことだ?



(つ∀ ̄) 水増し報告のつじつまあわせの影響。


( ゚д゚ ) ホワット?


(つ∀ ̄) つまりね、食料がないのがわかってるのに無理やり年貢を徴収したわけですよ。


(`・ω・´) 地方役人が中央政府に水増し報告すると、実際の年貢徴収のためにつじつまを合わせる必要がでてきます。



〜実例〜


「例年の2倍の作物がとれたと報告しました」
「実際にとれたのは去年の3分の2の量です」
「どうしよう」
「2倍の作物がとれたといった以上、それに見合う収穫を中央政府に納めなければいけません」
「もしやらなかったら?」
「死刑」



(つ∀ ̄) というわけで、実際には収穫量が減っているにも関わらず、租税としてほとんどもってかれました。


(´・ω・`) どなどなどな〜ど〜な〜。残った作物は地域住民の生命維持すらおぼつかない量ですが・・・。


(つ∀ ̄) もちろん、実際には飢饉だからって政府に救援要請なんてできない。「作物は多く取れた」のだから。



( ゚д゚ ) ・・・・・・・・・・・・・・アホか?


(つ∀ ̄) 面子>>>>人命という社会風土が露骨に出てます。


(´・ω・`) ここでの問題は、この図式



@地方が中央からの罰を逃れる為に統計をごまかす。
Aごまかした統計のつじつまあわせをするために現場の改ざん工作をする。
B何が事実なのか分からなくなる
C中央が事実関係を把握するために査察をよこす。
D Aに戻る。




(´・ω・`) この@〜Dは、経済のみならずあらゆる分野で今の中国で行われていることです。

緑化運動といって、山を緑のペンキで塗った写真をネットで見たことがある方も多いでしょうが、一時が万事、「あるべき姿」ではなく「どうやったら罰せられないor褒められる形に取り繕えるか」が主眼となります。



( ̄∀ ̄) だから「会計の不正をする」「法律をごまかす」「ダンボールを肉っぽくみせかけた肉まんをつくる」と。



(´・ω・`) 悲しいことに中国の伝統ですねぇ。何しろ、「本当のことを報告したら過酷な罰が待っている」のですから。
      少なくとも毛沢東の支配時代は間違いなくそうでした。



( ̄∀ ̄) 常識人、知識人にとっては息を潜める苦難の時代が続いたわけさ。


(´・ω・`) さて、話を戻して毛沢東の行った大躍進政策ですが、大失敗に終わりました。


(つ∀ ̄) 不作だけならまだしも、取れる農作物を全て”捏造報告のつじつまあわせの為に”中央へ召し上げられた事が、飢饉を加速させた。


(´・ω・`) この政策による死者数は二千万人とも三千万人とも言われています。


( ̄∀ ̄) このために毛沢東は流石にリーダーの座を退きます。紆余曲折を経て、次に出てきたのがケ小平。



「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ」



(`・ω・´) これが今日まで続く、中国式の共産党独裁型資本主義経済の始まりとなります。


( ̄∀ ̄) 拝金主義の始まり始まり。
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月09日

『やる夫で学ぶスレ』の作り方 〜下書き編U〜

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先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/372923706.html

(´;ω;`) まだプロットですけん。ごめんなさい。


続:近代中国の経済



( ̄∀ ̄) 1950年ごろから、中国の事実上の独裁者となった毛沢東。共産主義国家・中国の産みの親です。

彼の代表的な「経済政策」である「大躍進政策」は、当時の中国国民に壊滅的な打撃を与えました。

大躍進政策:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%BA%8D%E9%80%B2%E6%94%BF%E7%AD%96


(`・ω・´) 詳細はwikipediaさんに載ってますが、かいつまんでまとめます。


【大躍進政策】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD

@目的

アメリカ、イギリスを経済的に追い越すために行った農業・工業の大増産政策。

A達成までの目標日程

15年間。後に3年間に修正

B動機

ソ連が打ち立てた計画経済、「15年以内にアメリカを追い越す」に毛沢東が触発されたから

Cやったこと

1.市場原理を無視してブラック企業が逃げるほどのノルマを人民に課した
2.無茶やろと諌めた党の要人を失脚、処刑
3.処罰を恐れた役人が成果を水増しして報告
4.”成果”を聞いた毛沢東、さらなる増産を命令

D具体例

1.大製鉄・製鋼運動

⇒素人に製鉄をさせる。

レンガ採集のため、寺院や城壁が破壊。
製鉄のための木炭・石炭(コークス)確保のため、森が禿山に。果樹園の樹木すら伐採された。
原料の砂鉄がないため、鉄製の農機具や炊事用具が投入される本末転倒ぶり



(つ∀ ̄) そしてできたのが何にも使えないくず鉄ときたもんだ。


(´・ω・`) 森林破壊で洪水が頻発し、農民が製鉄にかり出されたために農地は荒れ果て、農具がないので農業ができなくなりました。


2.四害駆除運動

⇒四害(伝染病を媒介するハエ、カ、ネズミと、農作物を食い荒らすスズメ)の駆除


(つ∀ ̄) スズメを殺したことでかえって害虫が増えました。



3.密植・深耕運動


( ̄∀ ̄) 密植とは、苗の近くに苗を植えまくることです。同じ種類の種はお互いの成長を阻害しないとする理論に基づきます。


(`・ω・´) 深耕とは、深い穴を掘って種や苗を植えることです。穴が深ければ深いほど根が発達するとする理論に基づきます。


(つ∀ ̄) 2メートルの穴を掘って種を植えるとかやりすぎだよ・・・。


(`・ω・´) とーぜん、まともに作物が育つわけがありません。


他にもチベット侵略&大躍進政策適用で餓死者続発(民族浄化だったという説も)があるが経済からはそれるので割愛。


E結果


>結局、天災も重なって、大躍進政策は経済の混乱と多数の餓死者を出すという惨憺たる結果を招いた。
>大躍進政策による餓死者数は3,635万人、出生減は1,624万人であり、合計5,259万人が犠牲になった。


( ゚д゚ ) ・・・・・・・・・・・・・・・。


( ̄∀ ̄) これ、実は農作物の生産減や環境破壊による洪水などの天災のため”だけ”じゃないんだよね


( ゚д゚ ) どういうことだ?


(`・ω・´) それは次回へ持ち越します。


posted by つるや(国会AA職人二代目) at 13:16| Comment(3) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

|←樹海|     ┗(^o^ )┓三(ギリシャの現状)

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ユーロ圏、キプロス支援決定 預金課税が条件

欧州連合(EU)ユーロ圏17カ国は15日から16日未明にかけてブリュッセルで開いた財務相会合で、財政危機に陥るキプロスに対して100億ユーロ(約1兆2千億円)を支援することで合意した同国銀行の全預金に最大9・9%を課税する異例の条件をつける債務危機で支援を受けるのはユーロ圏で5カ国目。

 支援金はギリシャの債務危機で損害を受けたキプロスの銀行への資本増強に充てる。同国銀の預金者の多くは国外のロシア人で、脱税に使われているともされる。預金課税には支援でこうした預金者を一方的に救うことにならないようにする狙いがあるとみられる。

 支援は国際通貨基金(IMF)も参加する。キプロスは昨年6月に支援を申請したが、交渉が難航していた。ユーロ圏ではすでにアイルランド、ポルトガル、ギリシャ、スペインが支援を受けている。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130316/fnc13031621140004-n1.htm


(つ∀ ̄)ユーロなむい。
(`・ω・´) もうこれ、デフォルトとどう違うの? という状態です。



( ゚д゚ ) 預金課税って、預けた金がどんどん目減りするってことか。
( ̄∀ ̄) そういうこと。敗戦直後の日本とかIMFの統治下の韓国とかであったよーな話。
( ゚д゚ ) 預金を引きだしゃいいだけじゃないのか?


( ̄∀ ̄) 当然、それは先回りされているよ。



キプロス、預金を封鎖 口座引き出し凍結

 欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに全ての銀行預金への課税を決めたことを受け、キプロス政府は16日、全銀行口座からの引き出しを制限する預金封鎖を開始した。ロイター通信などが報じた。

 通常は土曜日も開店している小口金融機関が閉店しているほか、現金自動預払機(ATM)からの引き出しやインターネット上での資金移動も制限されている。一部銀行店舗では、早朝から預金を引き出すため預金者が列をつくる騒ぎもあった。

 18日はキプロスの休日で、同国議会は銀行が営業を再開する19日までに必要な法律を可決し、課税を完了する。

 預金封鎖は全預金のうち、課税対象となる10%弱の部分が対象。預金への課税はこれまでギリシャなどでも行われなかった異例の措置だ。キプロスの銀行口座保有者の半数近くはロシア人とみられており、ロシアの富裕層や犯罪組織による脱税やマネーロンダリング(資金洗浄)の可能性が指摘されている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130316/erp13031623190004-n1.htm



(´・ω・`) 全額ではないにせよ、課税部分はぶんどられます。
( ̄∀ ̄) GDPの結構な額がアングラマネーな国だからね、ギリシャは。かなり影響ありそう。
( ゚д゚ ) で、どーなるんだ?



(´・ω・`)しばらく迷走した後に収束すると思います。
( ̄∀ ̄) 株価や為替への影響はわからないし分かったとしても言いません。トレードはやるべきじゃないからね。
( ゚д゚ ) 自分はやってるくせにな



( ̄∀ ̄)まぁ、今回の措置を受けての国民の反発は凄まじいからねぇ
(`・ω・´) ギリシャ政権は瀬戸際外交で支援条件を緩和するよう働きかけています。
( ̄∀ ̄) 既にこういう話も出てたり。


キプロス預金課税、ユーロ圏当局者が柔軟姿勢−国民大反発で

  3月18日(ブルームバーグ):キプロス救済をめぐる銀行預金への課税という前代未聞の措置について、欧州の政策当局者らが柔軟な姿勢を示した。措置発表を受けて欧州株とユーロが下落、イタリアとスペイン債利回りが上昇した市場の動きや、国民の大反発に配慮した形だ。

欧州当局者らはキプロスが銀行預金課税によって58億ユーロ(約7140億円)を捻出することを求める一方で、小口預金者の負担軽減はキプロス次第だの姿勢を示している。100億ユーロの救済融資の条件である課税についての同国での採決は再び延期された。18日は祝日休業だった銀行は19日も営業しない公算だと、国営のCYBC放送が報じた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJTODB6TTDS201.html



(`・ω・´) 何しろギリシャには、最後の手段、「ユーロ脱退」があります。
(つ∀ ̄) 別名自爆ボタン。しかしこれをやるとギリシャの通貨であるドラクマが復活する。



(`・ω・´) そして当然のことながら、ドラクマは紙切れ同然の価値となる。つまり通貨安なので輸出競争力が非常に高まるわけですね。
(つ∀ ̄) その反面で国民は死ねるけどね。モノが買えなくなるから。
( ゚д゚ ) モヒカンが大量発生しそうだな・・・。



(`・ω・´) EU各国についても、ユーロ脱退となればギリシャの負債が全て表に出て連鎖倒産の危機に晒されるわけです。
(つ∀ ̄) ギリシャの借金規模は小さいけど、スペインやポルトガルの負債の火種になるには十分だからね
( ゚д゚ ) おういえ



(`・ω・´) 財政規律を求める方向性が間違っているんですがね。
(つ∀ ̄) といっても他国に対して無条件で支援するわけにはいかないしね。困ったものさ。




posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

国家とお金と資源A

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(つ∀ ̄)五日目突入。
(`・ω・´) 明日が有休でなければ危ないところでした。
( ゚д゚ ) 継続は力なり。なんにせよ続くのはいいこった。




(`・ω・´) さて、今回は先回の話の続き。
先回:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/344108486.html
( ̄∀ ̄) 国家にとって、お金は幾らでも用意できるものです。
(`・ω・´) 自国通貨建てなら、国債を担保にして輪転機を刷るだけでお金を用意できます。



(つ∀ ̄) 貸借対照表を見ると用意したお金と同額の借金が積みあがるけどね。
( ゚д゚ ) まじかよ
(`・ω・´) お金とはそういうものです。常に世の中に存在する借金と同額となります
( ゚д゚ ) なんと・・・。




( ̄∀ ̄) そもそも、我々が使っている日本銀行券とは、「日本銀行の借金証書」なんだよ。
(`・ω・´) 小判からお札へ切り替わった当初は、「このお札を政府に持ち込めば一定量のお米や金へ換金できる」と書かれていました。

( ゚д゚ ) へー。
( ̄∀ ̄) 閑話休題。




(`・ω・´) ここからが今回のテーマですが、お金でモノが買えるというのは一体どういうことでしょうか?
( ̄∀ ̄) 例えば、「どこでもドア」はお金で買えるだろうか?
( ゚д゚ ) 買えるわけねーだろ。漫画の世界から現実の世界に出さない限りは。



(つ∀ ̄) 当たり前の話だね。
(`・ω・´) どれほどのお金を積もうが、ないものは買えません
( ̄∀ ̄) では、お金で電気を買うことはできるか?




( ゚д゚ ) そっちは金を出せばいけるだろ?
(´・ω・`) 「発電余力の範囲内で」ならば可能です。
( ̄∀ ̄) 供給能力を超えた量を買うことはできない。値上がりを招くだけ。




(`・ω・´) さて一方で、お金の”価値”は変動していきます。
( ̄∀ ̄) 為替レートだね。気象や戦争などの世界情勢によって物価の方も変動するけど。
( ゚д゚ ) ふむふむ。・・・で、何がいいたいんだ?



( ̄∀ ̄) つまり、「お金があればモノが買えるとは限らない」ということ。
(`・ω・´) お金でモノが買える前提条件とは・・・




@そのモノが現実世界に存在する。
Aそのモノが供給能力の範囲内である。(供給能力を超えた量はこの世に存在させられない)
B買おうとするモノの対価として見合う価値が、支払うお金に認められている。






(`・ω・´) という条件を満たさないといけない。
( ̄∀ ̄) 例えば戦国時代に兵糧攻めを喰らったお城では、蔵の中にどれだけ小判があってもお米は買えない。
(`・ω・´) 買えるとしても、全兵士の腹を満たせる量を買うことは不可能でしょうね。
( ゚д゚ ) あー、なるほど・・・。



(`・ω・´)さらにもう一つ必要なのが、



C購入するために必要なお金を持っていること



( ̄∀ ̄)貧乏人はモノを買えない。
(`・ω・´) 値上がりする前にもう少し株を買っていればと悔やむばかりです。
( ゚д゚ ) 投資はほどほどにするんだな。



(`・ω・´) ともあれ、私がツイッター(tyurukichi_AA)で、過去にベーシックインカムを信仰するアホどもをコキ降ろしたのもこの原則のためです。
(つ∀ ̄) 全国民が何もしないで暮らせるだけのお金をばら撒いて、必要物資が買えるとかどんな北朝鮮だよ
( ゚д゚ ) おういえ・・・




(`・ω・´) 条件からして矛盾しているわけですね。「何もしない=働かない」で「供給能力を保つ」など不可能です。お金が幾らあってもモノを買えない世界ができる。

( ̄∀ ̄) 「いや、お金を貰っても生きがいを求めて働くはずだ」っていうけどさ、この世にはしんどいけど必要なお仕事はいっぱいあるわけデスよ。死骸の掃除とかゴミ処理とかね。

( ゚д゚ ) まさかこの流れでBI叩きになるとはな・・・。



(つ∀ ̄)少し落ち着こう。普通の市場経済をとっている国(配給制以外の国)は、



@お金の価値を急激に変化させないようにしつつ
Aお金でモノを買える状態を保ち
B国民が必要量のお金を手に入るようにする




( ̄∀ ̄) この三つの条件を満たせると、国民は飢えることなく生きることができる。
(`・ω・´) @はインフレ率、Aは流通を含む生産活動の恒常性や資源の保全、Bは労働と年金制度、それに各種のセーフティーネットです。
( ゚д゚ ) つまり、@物価がそこそこ安定して、A商品が普通にお店に並ぶ状態で、B定期的な収入があれば飢えることなく生きていけると。



( ̄∀ ̄) そういうこと。この最低限の条件を守るために国は存在する。
(`・ω・´) まあ、国家の役割はそれだけではありませんが。
( ゚д゚ ) まー、なんと言うか、当たり前の話だな。



(つ∀ ̄)その当たり前の話を分かってない人が多すぎるんだよ・・・
(´・ω・`) 新聞記事やテレビで散見される似非経済通の解説を見るとどうにも・・・笑うしか。
( ゚д゚ ) 大前健一や池田信夫の悪口はそこまでにしとけ
タグ:経済
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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