2012年06月09日

欧州経済の状況確認(2012年6月)

2003年度ごろから出来ましたサブプライムローン債権(CDSやMBSなどの投機的商品)に手を出し、2008年度のリーマンショックで見事に瓦解しました世界経済。

中でも債権の6〜7割を持っていたと言われる(本当にヤバイ!欧州経済
を参照)欧州の経済が、崩壊まっただなかにあります。

今回、簡単に状況をまとめてみました。
まずは経済規模から。

欧州連合加盟国のGDPは1200〜1600兆円。(15兆ドル:2007年)
うち、ユーロを採用していないイギリス:200〜270兆円(2兆6千億ドル:2007年)を除くと、およそ1000兆〜1300兆円になります。現在の為替レートを考えますと、円換算でちょうど1000兆円くらい。
そして欧州連合のGDP筆頭はドイツ240兆円、次がイギリス、三位フランス190兆円、四位イタリア160兆円と続きます。(データが古いのがアレですが)

出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88

このうち、景気がいいのがドイツとフランスのみで、イギリスはやや悪い状況。四位のイタリア以下は救済基金による支援を求めております。五位のスペインの国債利回りは危険水準である7%をいったりきたりしています。

そして欧州の救済に必要な資金ですが、2011年夏の段階で2〜3兆ユーロほどと見積もられていました。(ブルームバーグの記事より。ソースは失念)今の為替レートでだいたい250兆円ほど。

一方、欧州が用意したお金ですが、以下のような変遷を経ています。
詳しくはこちら:http://www.kabu-gakkou.com/2011/12/efsfesmimf.html
およびこちら:http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2011/2011honbun/html/i1220000.html

EFSF(欧州金融安定ファシリティ)[European Financial Stability Facility]
融資枠:4400億ユーロ(約45兆円)
保障比率:ドイツ27%、フランス20%、イタリア18%、スペイン12%

■EFSM(欧州金融安定メカニズム)[European Financial Stabilisation Mechanism]
融資枠:600億ユーロ(約6兆円)
保障比率:ドイツ20%、フランス18%、イタリア14%、イギリス11%(非ユーロ圏)、スペイン10%

■ESM(欧州安定メカニズム)[European Stability Mechanism]
融資枠:5000億ユーロ(モメています
保障比率:未だにモメています。

ちなみにどれも全て、「欧州が発行する債券」が原資となっています。内訳を見るとドイツ、フランスのほか、イギリスと、それに焦げ付いているスペインとイタリアが主な所。

ところで、「国家がデフォルトする」とはどのようなことでしょうか?
簡単に言えば、借金が返せなくなることであり、借金が返せないとは、国家においてロールオーバー(借り換え)ができないこと、つまり(借金を返すだけの)貸し手が誰もいないこととなります。

借金の貸し手からしてみると、「焦げ付きそうな国にお金を貸すリスクは高いので、リスクに見合うリターンがないとワリにあわない」ということで、貸し倒れコストを織り込んで高い利回りを課します。それがスペイン国債の6%や7%という利回りの上昇となります。
スペインからしてみれば、この利息は借り換えの大きな負担になります。7%の金利ですと、10年経てば借金が2倍になる計算ですから。金利支払い総額(借金総額ではない事に注意)が増えればさらにキャッシュフローが悪化し、さらに金利が上がります。この悪循環が進むと、返済ができなくなり、デフォルトすることになります。

では、金利上昇を抑えるのにはどうすればいいのか?
欧州からしてみれば、「採算度外視で、お金を低利で貸してくれる組織」が必要となります。それがEFSF、EFSM、ESMというわけです。トリコでいう”オートファジー(自食作用)”。

ただし、実際に金を出す国家にしてみれば、「一緒に破綻する」コストも増大するわけで・・・。
「いくらなんでもこれ以上は金を貸せない」という軋轢が出ています。「何で他国のためにうちが金を出さないといけないんだ!」と。一方で融資を受ける側も、無理やりに貧乏生活を余儀なくされ、混乱しています。
お金の問題は重要です。「お金の問題」で、容易に人は死にます。

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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界経済崩壊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

IMFの動き(2012年4月21日)

G20:IMFに4300億ドル超の追加拠出を表明

  4月20日(ブルームバーグ):20カ国・地域(G20)は国際通貨基金(IMF)の融資能力を拡大するため、4300億ドル(約35兆円)を超える追加拠出を表明した。深刻化する欧州債務危機から世界経済を守るIMFの取り組みを支援する。

G20の財務相・中央銀行総裁は20日、ワシントンでの会議を閉幕。今回の追加拠出で、IMFの支援能力は2倍近くに強化された。英国とサウジアラビアなどが具体的な追加拠出を表明した一方で、ブラジルはIMFでの議決権配分の拡大を新興国からの支援の条件とすると主張した。

欧州の政策当局者らに対してはさらなる努力を求める声も出ているが、今回のG20の追加拠出表明は、2年におよぶ危機の収束に向けた欧州の取り組み強化への支持を意味している。ただ、スペイン債は週間ベースで、過去5年間では最長の連続下落となっている。

(中略)

新興国は拠出表明せず

G20はまた、欧州は自衛策を強化し、財政赤字を削減しつつ経済成長を支え、銀行を立て直すという両立の難しい目標を達成しなければならないと論じた。

増額分のうち、ユーロ圏諸国が1500億ドルを拠出。日本が600億ドルを拠出する。このほか英国と韓国、サウジアラビアはそれぞれ約150億ドルを拠出する。

大統領選挙の年に入った米国は追加拠出を拒否し、IMFの資金基盤は十分であるとしたほか、欧州に一段の自助努力を迫った。カナダも拒否。IMFは既にこれまで、ギリシャとアイルランド、ポルトガルの救済を支援している。

ブラジルと中国も拠出を表明しなかった。ブラジルのマンテガ財務相は財源拠出と引き換えに新興市場国のIMFでの発言権拡大を主張した。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2SN6P6K50XS01.html

(´・ω・`) G20が閉幕されました。
( ̄∀ ̄) 先回取り上げた、日本の拠出(出資か融資か不明)に関しては特に怒られるような話もなかったようですね。
(´・ω・`) まあ表向きはお金に困っているIMFにお金を出すという話ですしおすし。
( ゚д゚ )  ここであの煽り記事を書いた>>1は土下座して謝罪すべきだな。

先回の記事:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/265159808.html

(゚∀゚) ごめんなさい。

( ゚д゚ ) 謝罪に心がこもってねぇんだよヴォケ!!

(´・ω・`) それは置いておいて、今回の記事の気になるところだお。
(つ∀ ̄) アメリカと中国がそれぞれの理由で拠出を拒否していますね。
(´・ω・`) ティーパーティー(政府はいい加減債務削減しろ派)の勢いが強いアメリカは、前々からIMFへの追加拠出は反対でしたから驚くことはないんですが・・・。
( ̄∀ ̄) 中国の拠出反対は意外という他ないね。欧州への影響力を増やせるし、IMFへも出資金比率を上げて影響力を増やすチャンスなのに。

( ゚д゚ ) 単純にお金がないからってことじゃないのか?
(つ∀ ̄)それが事実だったら世界は本気で\(^o^)/オワタということに・・・。

(´・ω・`) 世界一中国は外貨(ドル)保有国なんです。
( ̄∀ ̄) 2009年度で2兆ドル・・・。7割がアメリカ国債で運用されていて、為替レートを考えると塩漬けしている状態。
(´・ω・`) 国内通貨は元なので、使えません。塩漬けしているドルをIMFに渡せばいいだけの話なんですが・・・。

( ゚д゚ )  お金はある、けれど拠出していない、と。

( ̄∀ ̄) 世界への影響力を増やしたい中国の行動にしては不可解だね。
(´・ω・`) 不可解ですね。金欠病の韓国ですら拠出しているのに。
( ゚д゚ )  欧州経済が立ち直るのを望んでいないとか?
(´・ω・`) 欧州に結構な金を出しているのでそれはないかと。

( ̄∀ ̄)まあ、推測に推測を重ねるとまた謝罪することになるからね。今後もニュースをチェックしていくことにするよ。


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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 10:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 世界経済崩壊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

欧州さん、何ですぐに死んでしまうん?

まずはこちらをご覧ください。

2012年4月13日、スペイン株価平均.jpg

(つ∀ ̄)4月13日夜のスペイン株、15分足のチャートです。見ての通りのありさまだよ!
(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ 3.5%も下落してるお!
( ̄∀ ̄)一般的に言って、株式市場での3%以上の下落は年に数回あるかないか程度です。3%を超える下落は”暴落”と言われます。
( ゚д゚ )で、原因は?

ECBクノット氏:国債購入再開にほど遠い−長期融資必要ない

  4月13日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、オランダ中銀のクノット総裁は13日、当局者は国債買い取りプログラムの再開には「ほど遠い」との見解を示した。

クノット総裁はアムステルダムでのイベントで、ECBが国債を購入する必要があるかとの問いに、「われわれはそうした状況からはほど遠いと思われ、こうした措置はしばらく講じられていないが、まだ存在する。再び使う必要がないことを期待している」と答えた。

同総裁はまた、恐らく3年物融資を再び提供する「必要はないだろう」とも語った。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2F9KU6K50Y301.html

( ̄∀ ̄)この発言がなされたのが23時から少し前。チャートの大幅な下落の箇所と一致しています。
( ゚д゚ ) ECBの要人はアホしかおらんのか!
(つ∀ ̄)景気悪化の最中に緊縮財政をまい進している連中だから、いわずもがな。
(´・ω・`)まぁ、突っ込みたくない気持ちも下の記事を見れば分かるかと。

ECBの3年物オペ2回目、5295億ユーロ応札−過去最大の供給に

 2月29日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)の2回目の3年物資金供給オペは、応札銀行数、応札額ともに前回を上回った。過去最大の流動性供給はユーロ圏経済の追い風となる公算だ。

ECBの29日の発表によると、1092日物資金オペには域内の800の金融機関から計5295億ユーロ(約57兆2700億円)の応札があった。ECBは全額を供給する。昨年12月の初回の3年物オペでは523金融機関に計4890億ユーロを供給した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト28人の調査では、今回の応札額は中央値で4700億ユーロと見込まれていた。

バークレイズ・キャピタルの債券ストラテジー責任者、ローレント・フランソレット氏は「今回のオペで驚きなのは応札銀行の数の多さだ。中小の銀行が多く参加したのだろう。これらの銀行は資金を経済に注入すると思われる」とし、「従って影響は初回よりも大きいかもしれない」と述べた。

初回の3年物資金供給後には債券と株式相場が上昇。銀行がECBからの資金の少なくとも一部を高利回り資産に投資していることが示唆された。

この日のオペの規模はECBのリファイナンスオペ史上最大で、同中銀が供給した3年物資金の総額は1兆ユーロを超えた。域内の銀行の総数は2267行。3分の1以上が応札したことになる。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M05H8S6K50Y901.html

(´・ω・`)12月に行われた第一回の供給オペと加えて、約1兆ユーロを既に突っ込んでいるんだお。
( ゚д゚ )あれ? EFSFで拡充された金額って3月の合意でも8000億ユーロだったんじゃ?
(´・ω・`)これは民間銀行に対する供給オペで、EFSFの対象は国だからまた別なんだお。
(つ∀ ̄)当然、この供給されたお金は回収されずに借金返済に充てられているわけで、マネタリーベースの増加を考えると、ユーロさんの価値はまた下がるだろうね。
(´・ω・`)というか、それ以前に1兆ユーロ突っ込んでもまだ金が足りないという状況が露呈したってことが問題かと。
( ゚д゚ )解決の手段はないのか?

( ̄∀ ̄)ユーロ解体してドイツマルクその他の地域通貨を復活させるか、大ドイツ帝国に統一するかの二択だろうね・・・。
(´・ω・`)まあ、どちらにせよ、欧州は各国とも、総選挙が間近なので「先延ばし」という戦術をとるだろうね。ドイツもフランスも。
(つ∀ ̄)死路という奴ですな。将棋の用語で言う。

( ゚д゚ ) で、日本にどんな影響がくるんだお?
(´・ω・`) 民主党政権なので予測不可能です。まあ最悪を考えて、その斜め上を行くかと。
(つ∀ ̄)他国だと、中国が連鎖的にバブル崩壊することはほぼ確定だね。あと、韓国も飛ぶだろうね。

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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 20:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 世界経済崩壊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

失速するアメリカ経済と、今後の対策

欧州に引き続き、アメリカさんにキナ臭い雰囲気が出ております。
2012年4月6日、ドル円.jpg

(;゜Д゜) めっさ下がってるんだお。
(´・ω・`) 理由は何なんだ?

3月の米雇用者数12万人増に減速−再就職断念で失業率は低下

  4月6日(ブルームバーグ):3月の米雇用統計では、雇用者の伸びが市場予想を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、経済成長が上向かなければ最近の雇用の増加ペースは続かない可能性があるとの認識を示しているが、今回の統計はそうした懸念を裏付けた格好だ。

米労働省が6日に発表した3月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比12万人増と、ここ5カ月で最も小幅な伸びにとどまった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は20万5000人増だった。前月は24万人増(速報値22万7000人増)に修正された。家計調査に基づく失業率は8.2%と、前月の8.3%から低下し、2009年1月以来の低水準。

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のストラテジスト、トニー・クレセンツィ氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「力強い雇用の伸びという点では持続性に欠けている」と指摘。「脱出速度を生み出すだけの力強さはまだ見られない。つまり、今の経済には金融当局による追加刺激策なしに自律的に回復できるだけの力強さはないということだ」と続けた。

失業率の低下は、失業者が職探しをあきらめて、労働市場から退出したことが背景にある。この結果、労働参加率は63.8%と、前月の63.9%から低下した。

小売業が大幅人員縮小

民間部門の雇用者数は12万1000人増。市場予想は21万5000人増だった。製造業部門の雇用は3万7000人増えた。一方、サービス部門は9万人増と、前月の20万4000人増から伸びが鈍化した。小売り部門は3万4000人減で、2カ月連続マイナス。建設部門も7000人減で、2カ月連続で前の月を下回った。

政府職員は1000人減少し、前月の7000人増から再びマイナスに転じた。

URL:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M225M26K50XT01.html

(´・ω・) この報道のキモは、21万人の増加を見込んだのが12万人の増加だけだったことですな。
ヽ(`Д´)ノ 不景気で雇用がねーお!! こうなったら就職を諦めるお!!!

(´・ω・) 特にこれから大学を卒業する若者の就職難が気になる所ですな。
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

( ゚д゚)  しっかしこういう記事見ると、オバマみたいな無能が大統領になってるのは悲劇だねぇ。
(´・ω・)  いや、経済政策を見ると無能どころか「非常に有能」だお。
( ゚д゚)  どこが? 彼が大統領になってから政府の借金が2倍くらいになったんだぜ?

(´・ω・)  デフレ下で政府が支出を増やすのは当たり前だお。FRBの迅速な資金注入と量的緩和。おかげでリーマンショックでの銀行の連鎖倒産は防がれ、壊滅的な打撃を受けていたアメリカの経済が持ち直したんだお。
( ゚д゚)  ほぅ?

(´・ω・)  ちなみにリーマンショックで問題になったアメリカのサブプライム層(いわゆる貧困層)の住宅ローンは、変動金利29.9%、固定金利期間選択型61.4%だお。2007〜2008年度のアメリカの住宅ローンの総額は10兆ドル(当時のレートで1200兆円)だお。
(#^ω^)ピキピキ 韓国の闇金業者かお?

(´・ω・) 実際はノンリコースローン(担保である住宅を手放したらそれ以上のお金は取られない)だったから、金利を支払わずに買った家で支払った人が多いんだお
( ゚Д゚)  ホームレスかっ

(´・ω・) そういうこと。ともあれ、家を追い出されなかった人は稼いだお金は全部、借金返済にまわすことになったんだお。
( ゚Д゚)  バランスシート不況って奴だな。誰もぜいたく品を買わないから、デフレ一直線になると。

(´・ω・) 銀行への資金注入は、「貸し剥がし」対策の面もあったと思うお。ともあれ、アメリカ経済を立て直すにはQE1、QE2は必須だったんだお。
( ゚Д゚)  だったら何でオバマ=無能って言われているんだ?

(´・ω・) 「政府の借金ガー」というマクロ経済を分かってないアホが多いせいだお。アメリカでは「ティーパーティー」と呼ばれているお。また、野党にしてみれば、敵対勢力の大統領の支持率が高いのは良くないお。
( ゚Д゚)  なるほど、だから正当なはずの政策は否定され、借金を増やしたことのみがクローズアップされると。

(´・ω・) そういうこと。ともあれ、この雇用統計を見る限りでは追加の金融政策や大規模な公共事業が必要になるだろうね。
( ゚Д゚)  しかし、野党や国民は「これ以上国の借金を増やすな」と攻撃する、と。

(´・ω・) 与党内からも同じ事を言われているので、オバマ大統領は四面楚歌だお。といっても、次の選挙で勝つ為には経済の好転は必須だお。このまま放置すればまたアメリカ経済はズンドコへ行くのは確定なんだお。どれだけアホどもの抵抗を突っぱねられるかにかかってるお。
( ゚Д゚)  ほぼ無限に借金できる、基軸通貨ならではの解決策だな。その点では欧州よりは遥かにマシだ。

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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 02:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 世界経済崩壊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

どうして欧州さんが死にかけてるん?

欧州圏の株価がまたもや下がっています。

特にひどいのが欧州で最も景気がいい国、ドイツ。

2012年3月〜4月ドイツ株.jpg

ちょっと前まで回復傾向と呼ばれ、連動して日経平均も上がっておりましたが今月に入ってさえない動きをしております。(ちなみに昨日は3%近い暴落をしました)

直接的な原因はこちら
ドイツ:2月の鉱工業生産、前月比1.3%低下−予想以上の減少

  4月5日(ブルームバーグ):ドイツでは2月の鉱工業生産が事前予想より大幅に減少した。寒波の影響で建設が落ち込んだ。

独経済技術省が5日発表した2月の鉱工業生産指数は前月比1.3%低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト37人の予想中央値は0.5%低下だった。1月は1.2%上昇(改定前1.6%上昇)だった。2月は前年同月比(営業日数調整後)で1%低下した。

建設は前月比17.1%減(1月は同4.7%増)と落ち込んだ。投資財は同0.3%増、エネルギー生産は1.6%増加した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M204206KLVRF01.html

( ̄Д ̄)これに代表するように、ドイツの輸出などの指標が予想より悪い数字が出てきております。
( ̄Д ̄)原因は簡単で、欧州域内の国々が緊縮財政をやっているから
(つД ̄)デフレ下(というか、欧州の場合はスタグフレですが)の状況で緊縮財政をやれば、経済はさらに冷え込むのに。
(゜Д゜)ドイツの主要な輸出相手先は近くにいる欧州の国々だから、欧州が落ち込めば経済指標が悪くなるのは当たり前の話ですな。

(゜ω゜)しかし、今月頭まではドイツおよび欧州株は上がっていたわけで。理由はこれ。

安定基金8000億ユーロに増額 欧州財務相会合で合意

 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は30日、デンマークのコペンハーゲンで会合を開き、欧州の公的債務危機の拡大を防止する「ファイアウオール(防火壁)」として、新旧2つの救済基金を合わせて8000億ユーロ(約87兆7200億円)規模に拡大することで合意した。

 ユーログループが同日発表した声明によると、恒久的な基金である「欧州安定化メカニズム(ESM)」が7月に創設されてから2013年半ばまでは一時的基金である「欧州金融安定化基金(EFSF)」が並行的に運用され、ギリシャ向けなどに実効済みの融資を除く未使用分の救済基金として約5000億ユーロが利用できることになる。

 独財務省のコーテ報道官は同日、5000億ユーロ規模のESMとEFSFが融資を実行ないし約束した約2000億ユーロ、既に、実施済みの緊急融資と第1次ギリシャ救済資金で構成されると説明した。

 ドイツなどは大幅な拡大に反対していた。メルケル政権のザイベルト主席報道官は「これは規模拡大ではない。見方の違いだ」と語った。

 同日の会合を前に基金規模を最大9400億ユーロに増額する構想もあったが、域内の最大の経済大国ドイツの連立政権内部から反対意見が出たため規模を縮小した。

 市場では、当初目指した規模に達しなかったことからユーロ圏内でイタリアやスペインなどの経済規模の大きい重債務国の危機に備えた資金が十分ではないとの不安も再燃する可能性が出てきそうだ。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120331/mcb1203310503002-n1.htm

(゜ω゜)さすがに4400億ユーロのEFSFじゃ足りなくなったから、8000億まで積み増しというわけですね。
( ̄Д ̄)これで欧州は一息ついた、という状況だったわけだ。
(つД ̄)といっても、ドイツさんはどこまでいってもドイツさんやー。
(゜Д゜)内心は、「ふざけんな乞食ども! てめーらに救済資金を支払うなんていやなんじゃヴォケ」といったところでしょうな。
( ̄Д ̄)加えて、コレ。


NY株が大幅続落、今年2番目の下げ 原油も下落

 【ニューヨーク=川上穣】4日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に続落し、下げ幅は今年2番目の大きさになった。スペインの国債入札が不調に終わり、同国の債務問題に対する懸念が浮上。投資家のリスク回避ムードが強まり、ニューヨーク原油先物も1バレル101ドル台と、約1カ月半ぶりの安値を付けた。

 ダウ平均の終値は前日に比べ124ドル80セント(0.9%)安の1万3074ドル75セント。「スペイン問題とユーロ圏の景気鈍化の指標が重なり、欧州問題がぶり返した」(バークレイズ・キャピタル)格好だ。

 3%下げたバンク・オブ・アメリカなど金融や素材株の下げが目立った。米金融緩和の期待の後退も売り材料になる一方、この日発表された米雇用の改善を示す指標はほとんど材料視されなかった。

 株安でマネーの安全志向が高まり、原油先物は下落。米国内の原油在庫の増加もあり、期近の5月物は前日比2.54ドル安の1バレル101.47ドルで終えた。

 ニューヨーク金先物も大幅に続落。取引の中心である6月物は前日比57.9ドル安の1トロイオンス1614.1ドルだった。米金融の追加緩和期待が後退し、外国為替市場でドル高が進んだ。これを受けドル建てで取引される金先物の割高感が浮上し、まとまった売りに押された。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E3E18DE2E7E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195576008122009000000
(゜Д゜)ティーパーティーの影響かね。財政出動がしにくくなってますね。
(つД ̄)金融政策に関してはオバマ大統領はとてもよくやってるのに、「国の借金ガー」というアホはどこにでもいるわけでつね。

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ラベル:経済 欧州経済
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