2013年03月14日

国家とお金と資源A

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ



(つ∀ ̄)五日目突入。
(`・ω・´) 明日が有休でなければ危ないところでした。
( ゚д゚ ) 継続は力なり。なんにせよ続くのはいいこった。




(`・ω・´) さて、今回は先回の話の続き。
先回:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/344108486.html
( ̄∀ ̄) 国家にとって、お金は幾らでも用意できるものです。
(`・ω・´) 自国通貨建てなら、国債を担保にして輪転機を刷るだけでお金を用意できます。



(つ∀ ̄) 貸借対照表を見ると用意したお金と同額の借金が積みあがるけどね。
( ゚д゚ ) まじかよ
(`・ω・´) お金とはそういうものです。常に世の中に存在する借金と同額となります
( ゚д゚ ) なんと・・・。




( ̄∀ ̄) そもそも、我々が使っている日本銀行券とは、「日本銀行の借金証書」なんだよ。
(`・ω・´) 小判からお札へ切り替わった当初は、「このお札を政府に持ち込めば一定量のお米や金へ換金できる」と書かれていました。

( ゚д゚ ) へー。
( ̄∀ ̄) 閑話休題。




(`・ω・´) ここからが今回のテーマですが、お金でモノが買えるというのは一体どういうことでしょうか?
( ̄∀ ̄) 例えば、「どこでもドア」はお金で買えるだろうか?
( ゚д゚ ) 買えるわけねーだろ。漫画の世界から現実の世界に出さない限りは。



(つ∀ ̄) 当たり前の話だね。
(`・ω・´) どれほどのお金を積もうが、ないものは買えません
( ̄∀ ̄) では、お金で電気を買うことはできるか?




( ゚д゚ ) そっちは金を出せばいけるだろ?
(´・ω・`) 「発電余力の範囲内で」ならば可能です。
( ̄∀ ̄) 供給能力を超えた量を買うことはできない。値上がりを招くだけ。




(`・ω・´) さて一方で、お金の”価値”は変動していきます。
( ̄∀ ̄) 為替レートだね。気象や戦争などの世界情勢によって物価の方も変動するけど。
( ゚д゚ ) ふむふむ。・・・で、何がいいたいんだ?



( ̄∀ ̄) つまり、「お金があればモノが買えるとは限らない」ということ。
(`・ω・´) お金でモノが買える前提条件とは・・・




@そのモノが現実世界に存在する。
Aそのモノが供給能力の範囲内である。(供給能力を超えた量はこの世に存在させられない)
B買おうとするモノの対価として見合う価値が、支払うお金に認められている。






(`・ω・´) という条件を満たさないといけない。
( ̄∀ ̄) 例えば戦国時代に兵糧攻めを喰らったお城では、蔵の中にどれだけ小判があってもお米は買えない。
(`・ω・´) 買えるとしても、全兵士の腹を満たせる量を買うことは不可能でしょうね。
( ゚д゚ ) あー、なるほど・・・。



(`・ω・´)さらにもう一つ必要なのが、



C購入するために必要なお金を持っていること



( ̄∀ ̄)貧乏人はモノを買えない。
(`・ω・´) 値上がりする前にもう少し株を買っていればと悔やむばかりです。
( ゚д゚ ) 投資はほどほどにするんだな。



(`・ω・´) ともあれ、私がツイッター(tyurukichi_AA)で、過去にベーシックインカムを信仰するアホどもをコキ降ろしたのもこの原則のためです。
(つ∀ ̄) 全国民が何もしないで暮らせるだけのお金をばら撒いて、必要物資が買えるとかどんな北朝鮮だよ
( ゚д゚ ) おういえ・・・




(`・ω・´) 条件からして矛盾しているわけですね。「何もしない=働かない」で「供給能力を保つ」など不可能です。お金が幾らあってもモノを買えない世界ができる。

( ̄∀ ̄) 「いや、お金を貰っても生きがいを求めて働くはずだ」っていうけどさ、この世にはしんどいけど必要なお仕事はいっぱいあるわけデスよ。死骸の掃除とかゴミ処理とかね。

( ゚д゚ ) まさかこの流れでBI叩きになるとはな・・・。



(つ∀ ̄)少し落ち着こう。普通の市場経済をとっている国(配給制以外の国)は、



@お金の価値を急激に変化させないようにしつつ
Aお金でモノを買える状態を保ち
B国民が必要量のお金を手に入るようにする




( ̄∀ ̄) この三つの条件を満たせると、国民は飢えることなく生きることができる。
(`・ω・´) @はインフレ率、Aは流通を含む生産活動の恒常性や資源の保全、Bは労働と年金制度、それに各種のセーフティーネットです。
( ゚д゚ ) つまり、@物価がそこそこ安定して、A商品が普通にお店に並ぶ状態で、B定期的な収入があれば飢えることなく生きていけると。



( ̄∀ ̄) そういうこと。この最低限の条件を守るために国は存在する。
(`・ω・´) まあ、国家の役割はそれだけではありませんが。
( ゚д゚ ) まー、なんと言うか、当たり前の話だな。



(つ∀ ̄)その当たり前の話を分かってない人が多すぎるんだよ・・・
(´・ω・`) 新聞記事やテレビで散見される似非経済通の解説を見るとどうにも・・・笑うしか。
( ゚д゚ ) 大前健一や池田信夫の悪口はそこまでにしとけ
タグ:経済
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はBIには賛成ですけどね。

冷戦時代に流行ったジョークを御存知でしょうか?
それは、
共産主義はお金があっても物が買えない。
資本主義は物があってもお金がない。
というものです。

現状の日本は、『物があってもお金がない』状態に近い気がします。

物は腐る程あるわけですよ。
でも、それが必要な人の下に届かず貧困を招いているのは、単純に庶民にお金が回ってないからだと思いますが、いかがでしょうか?
Posted by at 2013年03月15日 09:39
>でも、それが必要な人の下に届かず貧困を招いているのは、単純に庶民にお金が回ってないからだと思いますが、いかがでしょうか?

お金は誰でも欲しいです。あればあるだけ欲しい性質のものです。

>貧困を招いているのは

貧困が問題ならば貧困者に配ればよろしいと思います。そして現実には失業保険と生活保護があります。

>単純に庶民にお金が回ってないからだと思いますが

緩和政策と公共事業などのお仕事を供給することでお金を回すことはできます。そして子供手当てと定額給付金の乗数効果から、現金給付は公共事業より遥かに費用対効果が低いことが明らかになっています。

「リソース(資源)が無限にない中、お金を単純に配るより良い手段が存在する」ため、BIは反対です。

そもそも解説したように「常にお金があればモノが買える」というこの制度は原理的に破綻していますので。
Posted by つるや at 2013年03月15日 23:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/346383118
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。