2012年08月25日

公共事業が割安な時期、割高な時期

( ̄∀ ̄)グローバリズムの弊害の解説をたなざらしにしたまま、マイペースで。
(´・ω・`) さてはて。今たけなわになってる韓国の話とか、気になりますがマイペースで。
( ゚д゚ ) 更新もマイペースで。


(つ∀ ̄)本日のテーマはこちら。


日本の公共事業は割高なのか?


(`・ω・´)ちなみに公共事業とは多岐にわたりますので・・・。
( ̄∀ ̄) 例えば上下水道の維持管理も公共事業だし、図書館の運営も公共事業。
( ゚д゚ )  なるほど。建物を建てたり、道路の補修だけではないってことか・・・。



(`・ω・´) マスゴミがミスリードし、我々が普段一般的に使う”公共事業”とは、実は多くの場合、”公共工事”の事を指します。
( ̄∀ ̄) まー、地震が起こる前は、その公共工事も「無駄に道路を作って」とか、「無駄なハコモノを作って」とかいうイメージで固められていた気がするけどね。



(`・ω・´)それはさておき。「政府が買う公共事業とは割高な買い物だから永久にする事はできない」という人の話を聞いて簡単に考察しました。
(つ∀ ̄) まあ、ツイッターでのまとめもしたやり取りですが、相手のアカウント名をわざわざブログで晒すのもアレなのであえてリンクは貼りません。


<バブル経済になるから公共事業は駄目!>

@インフレは国民の資産を実質的に目減りさせる。
A公共事業は政府による割高な買い物である。
B公共事業は市場がする買い物ではないので、自発的な需要にこたえていない。
C公共事業を行われた企業(主に建設業?)は、”不必要”に延命される。
D政府による公共事業は不自然な行為であるため、永久に行うことはできない。
Eよって公共事業を行うことは潰すべき企業を延命させてしまう。
Fこのため、見かけ上は景気回復しているように見えるが、公共事業を止めた際にバブル経済の破裂をもたらす。
Gゆえに、公共事業は行うべきではない。



( ゚д゚ ) 要約すると、「将来、肥満になる危険性があるから飢え死にしかけている人に食事を出すのは駄目だ!」



(つ∀ ̄)それを言っちゃあおしまいよ。
(´・ω・`)インフレ云々についてはまぁ、あえてつっこむのはやめておきます。



( ̄∀ ̄)まず、誰にでも分かる間違いが1点。「数百万円(自治体により異なる?)以上の公共事業については競争入札制度がある」という事。
(`・ω・´) ”ダンピングにならない価格以上”にて、最も安い価格を提示した業者が落札しますので、その時点における安い価格で発注できる制度になっています。



( ̄∀ ̄)次に、誰にでも分かる間違いが1点。
(`・ω・´) 公共事業とは、”市場からの潜在需要があり”かつ”市場からは発注なされないもの”についてを行うものであるということ。



(`・ω・´) 橋や道路、その他インフラ物のメンテナンスコストは年次ごとに永続的に発生します。
( ̄∀ ̄) それに今は学校の耐震化、新幹線の造設による効率化、道路の二重化、そして何より震災復興と。
(`・ω・´) すべて、民間は発注しませんが、”やらなければならない”ことです。



( ̄∀ ̄) ましてや今はデフレ経済下。公共事業の発注が最も割安になっている時期。
( ゚д゚ ) そうなのか?
(`・ω・´) はい。ようやく今回の記事のタイトルの話になってきました。


建設投資の推移.png


(`・ω・´) 上記は建設投資の動向です。
( ̄∀ ̄) 建設市場だって政府の公共事業だけで食ってるわけじゃない。むしろ民間が六割くらいある。


ソース元は社団法人:日本土木協会より。国土交通省のデータのグラフ化されたもの。
http://www.nikkenren.com/archives/doboku/data/data.html
http://www.nikkenren.com/archives/doboku/jce_info/handbook2010/pdf/data_03.pdf



(`・ω・´) 恐ろしいのは絶対額の推移です。1990〜1996年は80兆円前後でしたが
(つ∀ ̄) 小泉総理時代あたりからおかしくなった2002年で56兆円。2010年で40兆円
( ゚д゚ ) つまりそれだけの減額分がGDPから削られているわけだな



(つ∀ ̄) 半分イエス。公共事業の乗数効果がだいたい2.2くらいだから、民間の建設事業も同じ乗数効果とすると・・・。
(´・ω・`) 減額した総額40兆×2.2でおよそ90兆円分のGDPを押し下げている計算



( ̄∀ ̄) それでも民主党になるまでは47〜52兆円だったんだけどね。
(´・ω・`) それでもおかしい話で、自民党の責任という話は逃れられませんね。複数年度でどれだけGDPが減ったことか・・・



(つ∀ ̄) GDPが減る≒みんなのお給料が減る。
( ゚д゚ ) お、おう・・・。



(`・ω・´) 話を本題に戻しましょう。公共事業の発注が最も割安になっている時期とは
( ̄∀ ̄) ここで問題。「次のうち、政府が公共事業をする時、どちらが割安な値段で落札されるでしょうか?


@民間の建築投資が55.7兆円もある時代
A民間の建設投資が26.7兆円もある時代



( ̄∀ ̄) 話を簡単にする為に、建設業界全体での生産能力は変わらないとする。
( ゚д゚ ) Aじゃないのか?



( ̄∀ ̄) ほほう。理由は?
( ゚д゚ ) いや、民間の建設投資がAは@の半分以下って事は要するに「仕事が半分以下にまで少なくなってる」って事だろ? 暇だからどんな仕事でもないよりはマシ、受注したがるんじゃないか?
( ̄∀ ̄) 正解。当たり前の話だね。



(`・ω・´) そして、Aのような「民間投資が比較して少ない時期」というのは「不景気な時期」であるのです。
( ̄∀ ̄) これも当たり前の話で。建設業のような裾野の広い業種の活動が少ないって事は景気が悪いって事。



(´・ω・`) 「景気がいい=土地ころがし」なんて連想をする人も多いようですがね・・・。
( ̄∀ ̄) まあ、中国みたいにいびつな状況は特例として、日本みたいに「不景気」かつ「デフレが極端に進行した」状態というのは、「公共事業がとても割安でできる」という話。



(`・ω・´) 逆に言えば、「民間の建設投資が増えてきたら、公共事業は割高になっていく」ということです。
( ̄∀ ̄) それって「景気がよくなってきている」って事なのよね。そうしたら、次は最低限の整備を残して公共事業の発注を徐々に減らしていけばいい。



(`・ω・´) 重要なのはさじ加減です。そして公共事業は無駄ではありません。いえ、無駄にも有用な無駄と無用な無駄とがあるのです
( ̄∀ ̄) 耐震化基準を高くとるのだって無駄といえば無駄だけど、その無駄こそが人の命を守るんだよね。



(´・ω・`) ただし、現状の日本で最も弱いのは、「無駄」という言葉が「悪」として扱われることです
(つ∀ ̄) 公共事業もそうだけど、「今は無駄な事」をきちんと評価するシステムを政府と各省庁は作る・もしくは見直した方がいいと思うのですよ
( ゚д゚ ) 仕分けを食らった、はやぶさ2とかスパコンとかもそうだしなぁ・・・。


本日のコラムはこれまで。
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ラベル:公共事業 経済 GDP
posted by つるや(国会AA職人二代目) at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月19日

グローバリズムの弊害そのT

日本では今もなお、もてはやされているグローバリズム。

wikipediaさんを見てみると、このように書いてあります。

グローバリズム(英: globalism)とは、地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化を進める思想である。現代では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。地球主義、全球主義などとも言われる。



              .:::::::;'      グローバリズムは             ';:::::::.
             :::::::::i                                      l::::::::.
          ::::::::::!       愛のテーマだ。                   i::::::::
            :::                                  :::
  '  ― ―‐ --  」   地球に生きとし生けるもの全てのもの…   L_:::::
                                                   ̄ ̄ ̄
            __,. -┐    この日本列島も日本人だけの
_ ,. -‐ '' ´   :::::::::',                            r::-  _
               :::::::::'、     ものではないのだ!         /::::::::   ´` '
                ::::::::':、                           ,.:':::::::
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          /     , ' l ヽ∩  i   (・ )` ´( ・) i,/   ∩ノ j
       /     ,    ヽ ノ   l    (__人_).  |   ヽ  ノ \
       /      , '      | ヽ   \   `ーu'  /   /  j    \
    /      , '      \   ̄           ̄   / `、   \
  ./       , '           \              /   `、   \

さて。
このグローバリズムですが、ポイントは2つ。

@一物一価、すなわち世界中のありとあらゆる財・サービスが「同じモノなら同じ値段である」ということ。
Aこのグローバリズムは、商品を買う人や従業員ではなく、企業の株主の利益が最大化されるシステムであること。

このグローバリズムについては近いうちにやる夫スレで詳しく解説するつもりですが、しばらくはその為の頭の体操として解説記事をシリーズで投下していきます。

さて、@一物一価にするとどうなるかというと、「同じ商品やサービスを提供してくれるなら、買う相手は日本人であろうが中国人であろうが金星人であろうが関係ない」ということです。

すると、同じモノを買う場合は、当然、「より安い値段がついているモノ」を買うというようになります。
実際は品質、輸送距離、アフターサービス、それに特殊性(環境対応などの法規制)などが絡みますが、日本の場合、「高いから中国で買うわ」というようになった、あるいは値下げ圧力をかけられたという話は枚挙に暇がありません。

つまり、グローバリズムを進めると、世界中の中で最も安い値段をつけた商品が”基準”となります。
そしてその基準を元に商品の値段が決定されますので、「常に値下げ圧力が働く」という結果となります。

では、グローバリズム下において値下げするにはどうすればいいか?

@為替レートを自国通貨安にする
A従業員の賃金を安くする
B海外の安い材料を使う
C賃金および材料の安い国に工場移転をする

というわけで、従業員の給料は上がりません。上げたら価格競争力を失いますので、企業は商品が売れなくなってしまいます。
従業員の賃金が上がらないという
韓国やシンガポールといったような外需主導型国家では、見事にこのジレンマに陥っています。
ちなみに韓国の実質賃金上昇率は−7%、シンガポールは0.1%。

ちなみに中国は賃金上昇率が高くなっています。名目値で前年比13%増、実質賃金についても10%前後を推移しています。
http://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh12-01/s1_12_2_2/s1_12_2_2_1.html

ただし、その為に「賃金が高いから他の賃金の安い国に工場を建てるわ」、となっています。これもグローバリズムからすれば当然の流れです。
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/as120206.pdf

さて、この流れの何が問題になるかというと。

@いつまでたっても、従業員がお金を儲けられない。
A下請けも儲けられない。
B最終商品を買う側は、割高なサービスを買わされる危険性がある。
C企業は目先の利益しか追わない為、長期的な研究投資がおろそかになる。

先に述べた、「Aこのグローバリズムは、商品を買う人や従業員ではなく、企業の株主の利益が最大化されるシステムであること」を少し詳しく考えると上記の話になります。

それについてはまた次回にて解説します。
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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 21:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月12日

野田やる夫の民主党【第十一話、後編V】

先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/286041497.html

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           ....:´:::::::::::::::::::::::::::::`::..、
          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /::::::::::::/::::::::ト、::::::::::::::、::::::::::::::::ヽ
        ,:::::::::|::::l::::l::::::l  \::::l::::l::::::|::::::::::::::.   最後になりましたが、税金の問題なんですが、
         |:::::::::|::::l::::i::::::i  , -i:::|::::i::::::|::::::::::::::::.
         |:::::::::|::::i::::::、:::::、  リリル'!::::リ:::::::::::::::::::.    総務省が政府税調で固定資産税の
         |:::::::::ト、{\{ \{\ィf斥心/i:::::::::::::::::::::::.   住宅用地の特例。
.       ‘::::::::i∧ 斥心    V.:以| !::::::::::::::::::::::!:、
            \ト、ヽ V以     ,,, | V⌒i:::::|::l::::i:::!::.、 これは小規模宅地ですよ。
          |::/∧ ,,,,  '   _-.   | /  ,::::リ:リ::リ::ハ}i
          i/::::分、   マニノ  /!  ;:::/:/::/:/ /'
          /:::::/:::i:::::i≧ト .__   ノ|  l/i/::/i:/ /
.          ∧:::::i:::::l:::::i:::::::厂K´   |  「 ̄ヽ/
          l  ヽ:ト、八八:ノ リ-ヘ__ 〃! └‐、___\
              〃 /// / /i リ /   `ヘ `ヘ_
              ノ//{{/_// _/ /  /  , ヽ__ '.
            /  / iニフ/ /⌒ヽ {  /  /   i  ト、
           /   / /Y/  ∧\__ノ/  / /  ト、  i
         /     i /ニi     \  ⌒ーヘ__ク  ノミi  |
.        {     i'ニ/        `ト-- 、__/ミ/   リ
.        八     iニ'         }ー┴┴┴┴''゚   /

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2012年08月11日

野田やる夫の民主党【第十一話、後編U】

先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/285676956.html


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        , -───‐- 、
       / /⌒`'''ー---‐ヘヽ
       .l l   ` ー---‐'' \      今のお尋ねの件でございますけれども、
      | L_   ̄``ヽ   '⌒`|
       | r:=、ヽ. ─- ,  、-‐│     まず、各社における編成権というものは
        | {に.| |.     l    l   |      独立をしておりますので、
     /|. ヾニ|l __,ノ  {.__}(__!      個別のことについてはお答えいたしかねますけれども、
    _/ |  /l ヾ:三三三三:ヲ|
-‐ ''´ | │ / :l      ---  ,1`ー-
    |.  |/    `ー-------‐1´ |
    |  ヽ     ::::::::::::::::::/|.  |
    |    \       / |  |
     |   /`ヽ:ー---::/  '´\ |
     |/   o \:::://    ヽ!
            `/

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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 国会AA劇場(野田やる夫の民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

野田やる夫の民主党【第十一話、後編T】

先回の話はこちら:http://kokkai-aa-yaruo.seesaa.net/article/284454401.html

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                    . -─  .
                  /::::::::::::::::::::::`  、
              . ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                /::::::/::::/::/:::::/:::l:ト、:::::ヽ
                 .':::::: i::::::i!:/≧{::i:::::リ:リl ::::::: .
             l::::i::::l:::::ル'ィ心!::!::/:ム!`:::::}:i   そういったこともお伝えさせていただいて。
             |::::l::::|:::::::|l以リ ル' 以!ル:ル': |     もう一つ、山岡大臣の問題ですが、
             |::::l::::|:::::::| ||""   "ii:1::::i::::|
             |::::l::::|:::::::| || /⌒i  ノ::l:::::l::::l
.            __レ'´ハ:::::|_|| __ . イ:::::l::: l::リ
       x≦: : : : : : |: : : 人::j::リヽ.ル ノ:::::ル::ル'
     /: : : : : : \: : >く: : \-ヘ∧イ レ'レ'
.   /: : : : : : : : : : }:: : : : : \: :.\∨∧
 /: : : : : : : : : /:/ : : : : : : : :\: :.∨: :.\
.〈: : : : : : : : :/ ⌒} : : : : : : : : : : :\:j: : : : : ヽ
 \: : : : : : :\ 从: : : : : : : : : : : : O}: : : : : ノ
   \: : : : : : :\ ∧: : : : : : : : : : : : j: : : : ∧
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posted by つるや(国会AA職人二代目) at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 国会AA劇場(野田やる夫の民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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